MapifyでPDFファイルを要約し、マインドマップをざっと見て終わりかもしれないが、その先があるかもしれない。たとえば、人に「Mapifyの要約しか見てないな」と思われないように、一部だけ読みたいと思うかもしれない。また、マインドマップで要約された内容を見た後、興味のあるところからPDFファイルの内容を確認したいという場合があるかもしれない。
そのような時は、ChatGPT 4oに次のようにお願いし、マインドマップの各見出しの目次をつくるとよい。
添付したPDFファイルは、特許庁からダウンロードした資料で、添付したMarkdownファイルは、そのPDFファイルの内容を要約したものです。
Markdownファイルの見出し構成を維持したまま、すべての見出しの項目に対してPDFの該当ページを教えてください。
すべての見出しの項目が回答されるようにし、漏れなく対応してください。見出しの階層は変更せず、各項目が独立している状態を保ってください。
添付したPDFファイル:
調査報告書「AIを利活用した創作の特許法上の保護の在り方に関する調査研究」 要約版(PDF形式:850KB)
(2024年4月 特許庁調整課審査基準室)
以下に、添付されたMarkdownファイルの見出しに対応するPDFファイルの該当ページを記載します。Markdownファイルの各見出しに対して、PDFファイルのページ番号を対応させました。
調査研究の背景と目的
該当ページ: 5(youyaku)
近年のAI技術の急速な進歩
該当ページ: 5(youyaku)
諸外国の動向
該当ページ: 5(youyaku)
調査研究の主な目的
該当ページ: 5(youyaku)
調査研究の実施方法
該当ページ: 4(youyaku)
公開情報調査
該当ページ: 6(youyaku)
国内アンケート調査
該当ページ: 10(youyaku)
国内ヒアリング調査
該当ページ: 11(youyaku)
海外質問票調査
該当ページ: 13(youyaku)
海外ヒアリング調査
該当ページ: 14(youyaku)
調査結果の概要
該当ページ: 7-12(youyaku)(youyaku)(youyaku)
発明創作過程におけるAI利用状況
該当ページ: 6-7(youyaku)(youyaku)
特許審査実務上の課題
該当ページ: 7(youyaku)
AIによる自律的発明の取り扱い
該当ページ: 8(youyaku)
各国・地域の法制度と動向
該当ページ: 6-9(youyaku)
米国の動向
該当ページ: 9(youyaku)
英国の動向
該当ページ: 9(youyaku)
その他の国・地域の状況
該当ページ: 9(youyaku)
今後の課題と展望
該当ページ: 15(youyaku)
特許法による保護の在り方
該当ページ: 15(youyaku)
技術進展への対応
該当ページ: 15(youyaku)
国際的な協調
該当ページ: 15(youyaku)
これらのページ番号は、Markdownファイルの各見出しに対応するPDFファイルの該当内容のページ番号です。
画面上では、Mapifyの要約の項目は次の図のように階層が分かるように表示される。
「youyaku」というリンクが付くが、これはPDFファイル(youyaku.pdf)へのリンクであり、該当ページへのリンクではなかった。「youyaku」をクリックするとPDFファイル(youyaku.pdf)がダウンロードされた。押し過ぎに注意が必要。
下記のように、見出しの階層構造とページ数が合わない箇所もあった。
調査結果の概要
該当ページ: 7-12(youyaku)(youyaku)(youyaku)
発明創作過程におけるAI利用状況
該当ページ: 6-7(youyaku)(youyaku)
次に、添付したPDFの一部だけを読むとしたら、どの項目を読むべきかなどの質問をした。
添付したPDFファイルの作成者が一番重要と思っている項目はどれだと思いますか
添付されたPDFファイルの内容に基づくと、作成者が一番重要と考えている項目は、「AIを利活用した創作の特許法上の保護の在り方」に関する部分だと思われます。
これはPDFの序文や概要で強調されているポイントであり、急速に発展するAI技術と、それに伴う特許法の保護の在り方についての検討が最も重要視されていることが記載されています(youyaku)。特に、AIが発明過程にどのように関与しているのか、そしてそれに対する特許法の適用がどのように進められるべきかが中心的なテーマであり、AIの自律的発明やそれに関する法的な取り扱いの課題が重点的に扱われています。
また、将来的な技術進展に対する柔軟な対応や、諸外国の動向を注視しながら特許制度の調整を図る必要性についても強調されています。したがって、この文脈から、作成者が最も重視しているのは「AI技術の進展に伴う特許法の適切な対応」と言えるでしょう。
添付したPDFファイルの内容で、一番興味深い項目はどの項目ですか
添付されたPDFファイルの内容で、特に興味深い項目は「AIによる自律的発明の取扱い」です(youyaku)。この項目は、AIが自律的に発明を行う場合、発明者としてどのように扱うべきかという、非常に新しく、議論が活発化しているテーマに焦点を当てています。
特に興味深い点は、AIが関与する発明に対して、現行の特許法では「発明者は自然人であるべき」とする立場が維持されているものの、将来的にAIがより自律的な創作を行う可能性を踏まえた議論が行われていることです。また、AIを発明者として認めることに関する法的・倫理的な問題や、AIが発明の主要な貢献者となった場合にどう扱うか、といった課題が挙げられています。
このテーマは、技術的進展と法的枠組みの間のギャップを埋めるために、どのように制度を整えていくべきかという大きな課題を提示しており、今後の技術や法制度に大きな影響を与える可能性があります。そのため、AI技術の発展とともに、特許法の未来に関わる興味深い論点だと言えるでしょう。
次に、該当ページへのリンクがつけられないか聞いた。
PDFファイルのどのページに記載されているか、ページ番号をつけてもらいましたが、該当ページへのリンクは付けられますか
PDFファイル内の該当ページへのリンクを直接付けることはできませんが、PDFの各項目がどのページに記載されているかをお知らせしましたので、対応するページ番号を使って手動で該当ページを確認いただく形になります。
ご希望があれば、PDFファイルをページごとに分割したり、特定の内容を抽出して提供することも可能です。そうすることで、簡単に該当箇所にアクセスできるようになりますが、いかがいたしましょうか?
お願いします
PDFファイルを分割できた。
リンクをクリックすると、該当ページがダウンロードされる。
9ページから11ページを分割して
今回使用したPDFファイルはページ数が少なかったが、ページ数が多い場合、ページ指定を行わないと大量に分割しようとするかもしれないので注意が必要である。
当初、次のプロンプトを用いたが、回答してくれない項目があったり、階層構造が崩れたりした。
ChatGPT 4oに相談すると、「すべての項目に対してPDFの該当ページを教えてください」とか、「Markdownファイルの見出し構成を維持したまま、各項目に対応するPDFのページ番号を回答してください。見出しの階層は変更せず、各項目が独立している状態を保ってください」とかを入れてくださいと指示された。最終的には、提案内容に従って現在のプロンプトを修正してくださいとお願いした。
(当初のプロンプト)
添付したPDFファイルは、特許庁からダウンロードした資料で、添付したMarkdown形式のファイルには、そのPDFファイルの内容を要約したものです。Markdown形式のファイルに記載された各項目の内容が、PDFファイルのどこに記載されているか、ページ番号で教えてください