Grok Botのショートカットアクションの活用(位置情報を渡して相談する)

もともと、CarPlay使用中に、GrokやGrok Botに位置情報を渡して周辺情報を聞く方法はないかを調べようとしていた。調べていくと、iOSのショートカットを使う方法が有力だったので、本記事では、その調査結果を紹介する。最終目的は、CarPlay使用中に、Siri AIでGrokまたはGrok Botを呼び出し、位置情報に基づく回答を得ることである。


注)本記事の内容は正確性を保証するものではありません。また、本記事は、Siri AIが使えるiPhone機種を対象にしたものです。

(2026年10月21日 追記)YouTube動画を追加しました。 https://youtu.be/I3cWBiDg66E

目次

位置情報をGrok Botに送る

段階的に検証しようと考えたので、まずは、Grok Botに位置情報だけを渡す方法を調査した。
ショートカットアプリを立ち上げ、「Grok Botに位置情報を伝える」と文字入力したところ、「どんな方法を使いますか」と聞かれたので、Grok Botは電子メールアドレスを持っているので、「電子メールで伝える」と回答すると、下記のショートカットが作成された。実行したところ、Grok Botのアシスタントから下記の回答があった。

ただし、電子メールを使う方法は、現時点で大きな欠点があることが分かった。それは大幅な遅延が発生する可能性があることである。本記事執筆時点で、30分程度、電子メールの到着が遅れることがあったので、出先からの急な問い合わせには、この方法は不向きである。

別の話だが、Grok Botでは、Routine(定期実行)も、予定時刻から大幅に遅れることがあった。


次に、電子メールを使わない方法を調査したところ、iOS(バージョン27.2)のショートカットには、Grok Bot関連のアクションとして下記の3つ(「Send Message」、「Start Voice Chat with Bot」、「List Bots」)があることが分かったので、「Send Message」を用いて、アシスタントに下記のショートカットを実行して現在地を送ったところ、下記の回答があった。

「Start Voice Chat with Bot」の説明文の意味は、「Grok Bot の Bot のどれかと音声チャットを始めます。すでに通話中の場合は、その通話を切ります。」という意味で、同じショートカットをもう一度実行すると、通話が終わるということらしい。


実行したショートカット
Grok Botのアシスタント(宛先を指定したBot)からの回答

さらに、下記のショートカットで、位置情報をメッセージで伝えたあと、指定したBotと音声チャットを開始することができることを確認できた。(「5秒待機」が最適値かどうかは未検証)

iPhone単体でショートカットを実行すれば、メッセージですぐに位置情報を指定したBot宛に送ることができ、その後、音声チャットを開始できることが分かった。ただし、これはiPhone単体での結果なので、CarPlay使用中に同様の結果が得られるかを、別途、確認する必要がある。(後述)

iPhone単体でも、出先で、このショートカットを有効に使える可能性はある。
出先でAIに相談することといえば、出先周辺での店舗の検索だが、例えば、Google Mapsの「マップに相談」ではカバーされていない施設についてGrok Botに調べてもらったり、その位置情報の場所が関係する複雑な処理を依頼するという使い方ができるかもしれない。

「マップに相談」で、県庁や市役所についての情報を持っているかと質問したところ、住所、開庁時間、混雑状況、設備などの基本情報を持っていることが分かった。例えば、これらの施設に関連した質問として、Google Mapsではなく、Grok Botに相談すべき内容の例として、例えば、「これこれの手続きを県庁で今日中に済ませたいが、必要なものを調べ、それらを持っているかをユーザーに質問し、持っていない物の調達先を現在地近くで探すなどして計画を立ててください」というようなものはどうだろうか。その手続きは日数がかかるので今日中にはできませんという有効な回答が帰ってくるかもしれない。

あるいは、「病院に今日見舞いに行きたいが、現在地近くで花を購入したいので店を提案してください。どのような花を選べばいいかや、見舞いに行く上での注意事項などを教えてください。面会時間もあるので、今日中に見舞いに行けるかも教えてください」というような質問である。


上記の2つの質問ができるかについて、Grok Botに聞いてみた。

出先で、今回検討のこと(位置情報を送り要件を伝えること)ができるようになれば、下記のように質問をすることができますか。

・これこれの手続きを県庁で今日中に済ませたいが、必要なものを調べ、持っているかをユーザーに質問し、持っていない物の調達先を現在地近くで探すなどして計画を立ててください。
・病院に今日見舞いに行きたいが、現在地近くで花を購入したので店を提案してください。どのような花を選べばいいかや、見舞いに行く上での注意事項などを教えてください。面会時間もあるので、今日中に見舞いに行けるかも教えてください。

Grok Botから経由地の提案を受けて、それらを、Google Mapsで音声入力する手間がかかるが、Google Mapsで算出された移動時間・到着予定時間を、Grok Botにフィードバックすれば、計画の精度向上が期待できる。


メッセージを送る方法と電子メールを送る方法のメリットやデメリットを表形式で教えて下さい。
添付の違いとか、文字数制限とか

急ぎの連絡はメッセージ、写真や決まった用件はメールが向いています。これまで確かめたことをもとにまとめました。

項目メッセージ
(ショートカットの Send Message)
電子メール
(Grok Botの電子メールアドレス)
届く速さ◯ すぐ届く(昨夜は4回とも即時)× 遅れることがある
(昨夜は約30分遅れ)
宛先◯ Bot を選んで直接送れる△ 全 Bot 共通のアドレス。受信のルーティンが受け取って伝える
返事の届き方◯ そのままチャットで答えられる△ ルーティンが動いてからチャットで答える
音声チャットとのつなぎ◯ 5秒待って音声チャットにつなげられる(成功確認済み)× つなげられない
添付不明 ショートカットからファイルを付けられるかは未確認(推定では文字だけ)◯ 写真を付けられる
(写真3枚が届いた実績あり)、ただし、下記(注)の制限あり。
文字数の制限不明(未確認)不明(未確認。ふつうの長さの文章なら問題ない見込み)
用件ごとの振り分け× なし(中身で判断する)◯ ****+gps@ のように、タグで用件ごとにルーティンを分けられる
送れるところ△ Grok Bot アプリが入った iPhone のショートカットからだけ◯ どの端末やメールアプリからでも送れる
記録◯ チャットに残る◯ 受信箱と Gmail の送信済みに残る
安全面◯ アプリにログインしている本人だけが送れる△ 送り主の確認(認証)はするが、他人からのメールも届く。メール中のリンクは開かない

(注)添付できるファイルは1通につき添付10個までです。1個あたり10MBまで、合計25MBまでで、それを超えた添付は捨てられて、本文だけが届きます

直近のアップデートにより、GrokBotのメールアドレス(****@mail.grokbot.com)に「****+gps」のように、あらかじめ定義したタグ(この例の場合は「gps」)を付けることによって、あらかじめ定義された処理を飛び出せるようになった。


CarPlay使用中にSiri AIでGrok Botに位置情報を送り音声チャットを開始する

今度は、CarPlay使用中に、車の音声ボタンを長押ししてSiri AIを呼び出し、下図(左)の構成のショートカット名「ボットに相談」と音声入力したところ、英語や日本語で、「問題が発生しました。やり直してください」というエラーメッセージの音声が流れることがあったが、最終的には、その構成でも、目的を達成できた(詳細は不明)。つまり、Grok Botのアシスタントと音声チャットで繋がり、位置情報は届いているかと聞いたところ、現在地が音声で回答された。「5秒待機」は、安定するように調整が必要かもしれない。この試行の途中で、こんなエラーが出たとアシスタントに伝えると、その場で、原因を調査し、対策を複数回答してくれるので話しが早い。

画面(右)は、Siri AIから、「対応するアプリが見つかりません」というようなエラーメッセージが返ってきたことをアシスタントに伝えると、エラーの原因(推測)の回答と、対策の提案があり、その提案を実施したものである。この時の提案は「Grok Botを開く」を途中に挿入するというものだった。しかし、この構成のショートカットをSiri AIから呼び出すとエラーとなり、これをアシスタントに伝えると、CarPlayに対応していないアプリはSiri AIから呼び出せないと回答された。結局、「Grok Botを開く」のアクションを削除したところ、理由は不明だが、下図(左)の構成で目的を達成することができた。

音声チャット中は下図のように時刻表示の背景などが黄色くなる。

この段階で、当初の目的は達成できた。Grokにもショートカットのアクションがあり、Grok Botとはかなりその構成が異なっている。GrokにはCarPlay対応のアプリがあるので、Grok Botの場合とは活用方法が異なる可能性がある。Grokについては、Grok Botとは別の活用方法があれば調査・検証を行いたい。

また、アシスタントに、Grok BotがCarPlayに対応する予定はあるかを聞いたところ、下記のように回答された。

今のところ、CarPlay に対応するという発表はありません。公式フォーラムには「Grok Bot も CarPlay に対応してほしい」という要望の投稿があります。10/5 にスタッフが「まだ CarPlay 用のアプリはありませんが、チームは把握しています」と答えていますが、予定や時期には触れていません(フォーラムの投稿)。


当初の目的は達成し、これまでに説明した方法が合理的であるが、これまで説明した方法を検討する前に、Grok BotがHOME AssistantからiPhoneの位置情報を入手して、ユーザーと音声チャットできるかを検討していたので、その内容も簡単に紹介する。

Grok Botが Home Assistantから iPhoneの位置を読む

pineroom

Home AssistantからiPhoneの位置、または私の位置に関する情報を得ることはできませんか

(以下、Grok Botの回答)

できます。iPhoneのHome Assistantアプリ(コンパニオンアプリ)には、位置をHome Assistant(以下、HA)に送る機能があります。送るようにしていれば、device_tracker という項目に位置が入り、「自宅にいる・外出中」や、だいたいの緯度・経度がわかります。

ただし、iPhoneの位置情報が「常に許可」になっていないと、アプリを開いたときにしか更新されません。また、電池を節約するため、ある程度動いたときにまとめて送る仕組みです。運転中に数秒ごとに追うような使い方には向きません(推定)。

Grok BotからHome Assistant Watcherに頼めば、いま位置が実際に届いているかを確認できます。

pineroom

HAアプリで「常に許可」になっているということは、アプリを閉じてもバックグラウンドで動き、Grok Botから位置を把握できるということでいいですか

はい、おおむねそのとおりです。HAアプリを閉じても、iPhoneがバックグラウンドで位置をHAに送ります。Grok BotはHome Assistant Watcherを通して、その最後の位置を読めます。

気をつけたい点は次のとおりです。

  • 送られるのは常にではありません。数百メートル動いたときや、自宅などのゾーンに出入りしたときにまとめて送る仕組みなので、わかるのは「最後に送られた位置」です(推定)。
  • アプリの画面を上にスワイプして完全に終了させたり、低電力モードにしたりすると、更新が止まったり遅れたりすることがあります(推定)。
  • HAが動いているマシンがオフラインのときは、読めません。

問い合わせたときに位置を更新させる

pineroom

こちらから位置情報を更新させることはできませんか。問い合わせたときに更新させるとか。また、位置が更新されるのはどんなときですか

できます。HAからiPhoneに request_location_update という特別な通知を送ると、その時点の位置を送り返させられます。HAの公式説明でも、位置が更新されるきっかけの1つとして書かれています。問い合わせたときに、まずこれを送って、少し待ってから位置を読む流れにできます。通知は画面に出ない形で届くはずですが、iOSが回数を絞ることがあり、確実にすぐ返るとは限りません(推定)。

位置が更新されるのは、主に次のようなときです。

  • 自宅など、HAで決めたゾーンに出入りしたとき(いちばん早く確実)
  • 大きく動いたとき。Appleの基準では500メートル以上が目安。実際には携帯の基地局が切り替わったときで、街中ほど回数が多くなります
  • 動かなくても、ときどき送られることがあります(数時間おきなど)
  • HAアプリを開いたときや、画面を下に引いて更新したとき
  • 上の特別な通知を受けたとき

Googleマップから位置を得る案(採用せず)

pineroom

Googleマップから位置情報を得られないかも調べておいてください

調べた結果、Googleマップから位置を取り込むことはできますが、おすすめしません。

  • Googleには位置共有を読む公式の方法がなく、HAの連携も非公式の仕組みで動いている
  • 共有用に別のGoogleアカウントがもう1つ必要で、そのログイン情報(cookie)を書き出してHAに置く必要がある
  • ログイン情報が1日足らずで切れるという報告が、9〜10月にも続いている
  • HAに最初から入っているGoogleマップ連携は、HA 2027.5で削除予定。後継のha-google-mapsもあるが、仕組みは同じ
  • Googleの利用規約上はグレーで、共有用アカウントが止められる可能性もゼロではない(推定)
  • こちらから「今すぐ更新して」と求めることもできず、数分ごとに読みに行くだけになる(推定)

一方、HAアプリの方法なら、更新の通知を送れば約1秒で位置が返ってきて手間も少ない、という結論になりました。


外出テスト:自宅と目的地(出先)までの往復路の履歴

自宅を出て目的地までの往復路で、Grok Botがどの程度、HAから位置情報を拾えるかを実験した。

外出の一番遠い行き先は自宅のゾーン外で、途中で別の場所にも寄る予定でした。家を出て自宅のゾーンを抜けた時点で自動の更新が1回入り、途中で大きく動いたときにも更新される見込みです。外出先で確認するときは、通知の前後の更新時刻を比べて、自動更新とリクエスト更新を分けて見ました。

pineroom

帰宅したら知らせますので、帰宅までの位置情報の履歴を表にまとめてください

帰宅したのは15:08(日本時間)で、外出中の位置の更新は6回でした。地名はOpenStreetMapで座標から調べたもので、だいたいの場所です。速さはm/sとして時速に直しています(推定)。店舗名や細かい町名は、公開用に一般化しています。

時刻(日本時間)場所状態速さ更新のきっかけ
14:16:59自宅自宅ーユーザーが通知
14:29:44自宅近くの道路外出約29 km/h自動
(自宅のゾーンを出たとき)
※ゾーンの半径は100m
14:38:49別の道路外出約47 km/h自動
14:44:14スーパー周辺外出ー自動
14:59:19スーパー周辺外出ーユーザーの「今どこ?」という問い合わせ
15:06:51別の道路外出約50 km/h自動
15:08:56自宅の近く自宅に戻った約14 km/h自動(自宅のゾーンに入ったとき)
15:11:51自宅自宅ー自動

自動の更新は、ゾーンの出入りのほかに、だいたい5〜15分おきに入っていました。14:44から15:00ごろまではスーパー周辺に止まっていたようです。途中で寄った近所のホームセンターは、更新と更新のあいだだったので記録に残っていないかもしれません(推定)。

ゾーン判定の遅れ

pineroom

ゾーンの半径は100mとなっていましたが、ホームセンターは明らかにゾーン外です。ゾーン外に出たと判定されるまでに時間がかかっていた可能性はありますか

はい、その可能性が高いです。Appleの開発者向けの説明では、iPhoneがゾーンを出たと判定するには、境目を越えたうえで、さらに一定の距離(目安は約200メートル)離れた状態が20秒以上続く必要があります。半径100メートルくらいの小さいゾーンだと、判定まで平均2〜3分かかるという話もあります。

実際、14:29:44にゾーンを出たと記録された地点は、自宅から約300メートル離れていました。ホームセンターが自宅から200メートルほどの距離なら、まだ「自宅にいる」と判定されたまま、出たという判定がつかなかったのだと思います(推定)。

そのため、ゾーンの出入りの時刻は数分ずれることがある前提で見るのがよさそうです。正確な位置が知りたいときは、今回のように更新の通知を送ってから読むのが確実です。


利用枠や使い方の現実味

pineroom

この位置確認は、Grok Botにとってどれぐらい負担になりますか

負担は小さいです。ほかの仕事に支障が出るほどではありません。

Grok Botはずっと位置を見張っているわけではありません。位置の記録はHAとiPhoneが勝手にやっていて、そこにはGrok Botの利用枠は使われません。利用枠を使うのは、「今どこ?」と聞いたときや、履歴の表を頼んだときだけです。そのたびに、Grok BotとHome Assistant Watcherの2つのBotが少しずつ動きます。

今回の往復で使ったのは、普段の質問を数回したのと同じくらいです。ただ、具体的な消費量の数字は見えません。気をつけたいのは、「5分ごとに位置を確認して」のような定期の見張りをBotに頼む場合です。それは利用枠をたくさん使うので、避けたほうがいいです。そういう用途は、HAの自動化に任せれば利用枠を使いません。

pineroom

今いる場所の近くのホームセンターを教えてと頼むことはできますか

はい、頼めます。「近くのホームセンターを教えて」と送れば、まずHome Assistant Watcherに今の位置を読んでもらい、そのあと周りのお店を地図データやウェブで調べて、距離の近い順にリンク付きで教えてもらえます。

ただ、運転中にチャットを打つのは危ないので、止まっているときにお願いする前提です。CarPlayのGrokアプリは位置を知らないので、そちらに聞いても同じことはできません。


まとめ

  • CarPlayのGrokは、運転中の音声会話には使えるが、ナビや車の操作はできない。Grok Botともつながっていない
  • 正確な現在地はほぼ把握していない。位置を知りたいなら、HAのコンパニオンアプリ経由が現実的だった
  • 位置の許可を「常に」にし、問い合わせ時に request_location_update を送ると、約1秒で最新位置が返ってきた(開いている状態・バックグラウンド・今回の完全終了でも成功)
  • ゾーン判定には遅れがありうる。正確さが必要なら、問い合わせ時の更新が確実
  • Googleマップ連携や、GrokアプリからMCPでHAにつなぐ案も調べたが、今回は採用・接続とも見送った。
  • 普段の「今どこ?」程度なら、Grok Botの利用枠への負担は小さい

参考リンク

HOME Assistantには、もともとマップのダッシュボードがあり、そこにiPhoneの位置が表示されていることを知っていた。また、Grok BotはHOME Assistantと連携できていたので、当初、HOME AssistantからiPhoneの位置情報をGrok Botが入手するという方法で、Grok Botに位置情報を渡す方法を検討した。ショートカットの「Send Message」で位置情報を送らなくても、Grok Botが位置情報を必要とすれば、HAから自動的に取得できることも確認できた。ただし、位置情報を更新させてから位置情報を取得する場合、更新を依頼してから位置情報を取得するので、その分遅延が発生したり、実際の位置とずれたりするという欠点があることも分かった。


pineroom

ショートカットの「Send Message」で位置情報を取得する場合と、HOME Assistantから、更新された位置情報を取得する方法のメリットとデメリットを表にまとめてください

(以下、Grok Botのアシスタントの回答)

大きな違いは、ショートカットは「あなたが送るとき」に、Home Assistant は「私が知りたいとき」に向いている点です。これまでのテストの結果からまとめました。

項目ショートカットの Send MessageHome Assistant から取得
誰が始めるかあなたが送る(操作が必要)◯ 私(Grok Bot)から取りに行ける。あなたの操作は不要
速さ◯ すぐ届く◯ 更新の依頼から約1秒で更新
届く中身△ 住所の文字だけ(座標なし)◯ 座標、正確さ、自宅ゾーンの出入りなど
正確さ△ 番地が1つずれることがある◯ 外出先で店の位置と約20メートルの差
用件と一緒に送る◯ 送ったあと、そのまま音声チャットにつなげる× 位置だけ。用件は別に伝える
運転中◯ Siri から動かせる
(車で成功したことを確認済み)
◯ 話しかければ私が取りに行ける
履歴△ チャットに残るだけ◯ HA に行き先の記録が残る
仕組みの多さ◯ ショートカットだけ△ HA と HA アプリ、Home Assistant Watcher を経由する
止まる心配△ iPhone と Grok Bot アプリしだい△ 自宅の HA が止まっていたり、位置の許可が外れていたりすると取れない(10/18 に止まったことがある)
時刻のずれ◯ 送った時点の位置△ ゾーンの出入りの時刻は数分ずれることがある
プライバシー◯ 送ったときだけ△ HA に常に位置が記録される

おすすめは、ふだんはショートカットで「位置と用件」を一緒に送り、私のほうで位置や移動の様子が必要なときだけ HA に聞くという使い分けです。

ただし、ショートカットの「現在地を取得」というアクションは下図のように精度を調整でき、それによって位置精度をまだ向上させることができるので、位置精度の比較結果は、この設定によって変わるかもしれない。

今回の実験は精度100m単位で行った

ショートカットの Send Messageの方法だけでもいいかと思っていたが、比較してみると、Home Assistant から取得する方法も使い道はありそう。外出中に、Grok Botのアシスタントが、自発的に、取得した現在地に関連する提案通知を送ってくれるかもしれない。

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