ブログサイトの表示スピードを改善するために、ChatGPT Searchを使用し、表示スピードを計測するサイトでの計測結果をアップロードして改善方法を質問しようとしたところ、インターネット検索させるための「検索する」を表示させることができないことに気がついた。改善方法を、インターネット検索の結果も考慮して回答してもらいたいと考えていたので、その方法について調べてみた。
(表示スピードのスコアが表示された画像を添付し、「検索する」を表示させずに質問)
添付ファイルは、ブログサイトなどの表示スピードを計測したもので、スマホ使用時にはパフォーマンスが81となっています。改善する具体的な方法について教えてください
ファイルを添付すると、「検索する」を表示できなくなった。
(数値は非表示とする、インターネット検索されていないので情報源は表示されていない)
ブログサイトのパフォーマンスを改善するための具体的な方法について、添付画像のデータからアドバイスします。
Largest Contentful Paint (LCP) の改善
LCPが○秒と遅いため、以下の方法で改善を図りましょう。
画像のプリロード: LCPに影響するメイン画像を<link rel="preload">
で指定し、素早く読み込ませます。
画像フォーマットの最適化: 次世代フォーマット(例:WebP)で画像を提供することで、ページ読み込みが速くなります。
適切な画像サイズの指定: 画像のwidth
とheight
を明示的に指定し、ブラウザのレイアウトシフトを防ぎます。
Total Blocking Time (TBT) の短縮
TBTが○ミリ秒と少し長めです。以下のような改善策を試してみてください。
未使用のJavaScriptの削減: 画像にあるように、○ KiB分の未使用JavaScriptがあるため、それを削減することで処理時間を短縮できます。
未使用のCSSの削減: 同様に、○ KiB分の未使用CSSも削減可能です。PurgeCSS
などのツールを使用して、不要なスタイルを削除しましょう。
第三者コードの影響抑制: 第三者のコードによってメインスレッドが○ミリ秒ブロックされています。可能であれば、外部コードの遅延読み込み(lazy loading)や分割(defer)を設定し、ページ表示の妨げにならないようにします。
画像の最適化
画像のサイズを適切に: 画像ファイルが○KiB削減可能と示されています。必要なサイズにリサイズし、圧縮を施してファイルサイズを小さくします。
次世代フォーマットで配信: WebPやAVIFといった次世代フォーマットを利用することで、○ KiBの削減が可能です。
レンダリングを妨げるリソースの除外
レンダリングを妨げるリソースで○ミリ秒短縮が見込まれます。重要なリソース以外を遅延読み込み(lazy load)や非同期(async)で読み込む設定に変更します。
キャッシュポリシーの最適化
静的アセットに効率的なキャッシュポリシーを設定し、ブラウザがリソースを再利用できるようにします。画像にある「○件のリソース」がキャッシュ未対応のようなので、cache-control
ヘッダーを設定し、キャッシュを有効化することで、再訪問時のパフォーマンスを向上させます。
これらの改善策を実施することで、スマホでのパフォーマンスがさらに向上し、ページの読み込み速度が速くなるでしょう。
・ファイルを添付すると、「検索する」を表示させることができない。また、「検索する」を表示させると、ファイルが添付できないので、ChatGPT Searchではファイル添付できない。
・アップロードしたファイルの内容と、学習済みの情報に基づいて改善方法が回答された。
さらに、「検索する」を表示させない状態で、おすすめのプラグインについて質問した。
(「検索する」を表示させずに質問)
改善するためのおすすめのプラグインを教えてください
WordPressでブログのパフォーマンスを改善するために役立つおすすめのプラグインをご紹介します。
1. 画像最適化プラグイン
Smush: 画像の自動圧縮やリサイズ、WebP形式への変換を行い、画像のファイルサイズを削減します。
ShortPixel Image Optimizer: WebP形式やAVIF形式での画像変換が可能で、ページ読み込み速度の改善に効果的です。
Imagify: 簡単に画像を圧縮し、サイズを小さくできます。次世代フォーマットへの変換もサポートしています。
2. キャッシュプラグイン
WP Rocket: ページキャッシュやブラウザキャッシュ、CSS/JavaScriptの最適化、遅延読み込みなど、パフォーマンス改善に必要な機能が一通り揃っています。
W3 Total Cache: ページキャッシュやブラウザキャッシュの設定が可能で、特に細かい調整をしたい場合におすすめです。
LiteSpeed Cache: LiteSpeedサーバーを使用している場合に最適で、非常に高速なキャッシュ機能を提供します。また、画像の最適化やCDNとの連携も可能です。
3. JavaScriptとCSSの最適化プラグイン
Autoptimize: CSSやJavaScriptの圧縮、結合、遅延読み込み設定が可能です。特にTotal Blocking Time(TBT)の改善に効果的です。
Async JavaScript: JavaScriptファイルの非同期読み込みを設定し、メインスレッドのブロッキングを抑えます。Autoptimizeと組み合わせると効果的です。
4. 遅延読み込み(Lazy Load)プラグイン
Lazy Load by WP Rocket: 画像や動画の遅延読み込みを行い、ページ初回表示の速度を向上させます。
A3 Lazy Load: モバイル端末でも有効な遅延読み込み機能を提供し、ページ表示速度の改善に役立ちます。
5. データベース最適化プラグイン
WP-Optimize: データベースのクリーンアップや最適化を行い、サイトのパフォーマンスを改善します。キャッシュ機能も備えています。
Advanced Database Cleaner: 定期的に不要なデータを削除し、データベースのパフォーマンスを維持します。
6. 第三者スクリプトの管理
Perfmatters: 不要なスクリプトやリソースを無効化することで、パフォーマンスを向上させます。Google Analyticsのスクリプトのローカルホストへの保存も可能です。
これらのプラグインを組み合わせて使用することで、ページ表示速度やユーザー体験の向上が期待できます。特に、WP Rocketなどの多機能プラグインを使用すると、キャッシュや最適化が一括で管理できるため、効率的にパフォーマンスを改善できます。ただし、プラグインが競合しないように、導入後は必ず動作確認を行ってください。
指示中に「ネットを検索して」の文言を入れれば、「検索する」を表示させなくてもネット検索させることができるのではないかと考え、その方法を試してみた。
添付ファイルは、ブログサイトなどの表示スピードを計測したもので、スマホ使用時にはパフォーマンスが81となっています。改善する具体的な方法について、ネットを検索して教えてください
(「検索する」を表示させておかなくてもネット検索された)
スマートフォンでのブログサイトのパフォーマンスをさらに向上させるため、以下の具体的な方法を検討してみてください。
1. 画像の最適化:
圧縮: 画像を圧縮してファイルサイズを小さくし、読み込み時間を短縮します。「TinyPNG」などのオンラインツールを活用すると効果的です。
適切なサイズ: 表示領域に合わせて画像サイズを調整し、不要な大きさの画像を避けます。
2. キャッシュの活用:
ブラウザキャッシュ: 訪問者のブラウザにデータを一時保存させ、再訪時の読み込みを高速化します。
サーバーキャッシュ: サーバー側でキャッシュを設定し、動的なコンテンツの生成を減らします。「WP Fastest Cache」などのプラグインが有用です。 セイタリミットレス
3. 不要なプラグインやスクリプトの削除:
使用していない、または重いプラグインやスクリプトを無効化または削除し、サイトの軽量化を図ります。
4. JavaScriptとCSSの最適化:
縮小化: 不要なスペースやコメントを削除し、ファイルサイズを減少させます。
非同期読み込み: JavaScriptを非同期で読み込むことで、ページの初期表示を遅延させないようにします。「Autoptimize」などのプラグインが役立ちます。 カメスケブログ
5. 外部リソースの最適化:
外部から読み込むフォントやスクリプトを見直し、必要最小限に抑えます。特に、Googleフォントやアイコンフォントの使用を検討し、不要なものは削除します。
6. サーバーの応答時間の短縮:
高性能なサーバーやCDN(コンテンツデリバリネットワーク)を利用し、サーバーの応答時間を短縮します。
7. 広告の最適化:
Google AdSenseの自動広告は表示速度に影響を与えることがあります。手動で広告を配置することで、パフォーマンスの向上が期待できます。 セイタリミットレス
これらの対策を順次実施することで、スマートフォンでの表示速度をさらに向上させることが可能です。
情報源 ○○(表示省略)
・「検索する」を表示させなくても、指示内容に「ネットを検索して」を入れれば、ファイル添付状態でもネット検索させることができる。
・ネット検索させないで改善方法を質問した場合と、「ネットを検索して」を指示内容に入れて改善方法を質問した場合とでは回答が異なる。
(「検索する」を表示させずに、指示中に「ネットを検索して」の文言を入れてプラグインについて質問)
ネットを検索して、改善するためのおすすめのプラグインを教えてください
次に、「検索する」を表示させてプラグインについて質問し、指示中に「ネットを検索して」の文言を入れた場合と比較する。
(「検索する」を表示させて質問)
改善するためのおすすめのプラグインを教えてください
回答の表示は省略するが、指示中に「ネットを検索して」の文言を入れて質問した場合と同じ回答が行われた。
最後に、おすすめのプラグインについて、ネット検索なしでの回答と、ネット検索ありでの回答の特徴を、ChatGPT 4oに聞いてみた。
ネット検索なしでの回答の特徴
幅広いプラグインの提案: 画像最適化、キャッシュ、JavaScriptとCSSの最適化、遅延読み込み、データベース最適化、第三者スクリプトの管理など、各カテゴリーに対応するプラグインが紹介されています。
具体的なプラグイン例: WP Rocket、Smush、Autoptimizeなどの代表的なプラグイン名とその機能が詳しく記載されています。
細かいチューニング可能なプラグイン: W3 Total Cacheなど、設定を細かく調整できるプラグインの紹介があり、経験者向けにも配慮されています。
総合的な提案: 多機能なプラグイン(例:WP Rocket)を組み合わせることで、総合的なパフォーマンス改善が期待できることが強調されています。
ネット検索ありでの回答の特徴
簡潔なプラグイン提案: 回答1に比べて紹介されるプラグインの種類は少なく、主にキャッシュ、最適化、画像圧縮に焦点が当てられています。
導入の容易さを重視: WP Fastest Cacheなど、初心者でも設定が簡単なプラグインが含まれており、手軽に改善を図りたいユーザー向けです。
選択肢の絞り込み: 必須プラグインのみを推奨しており、シンプルかつ効果的な改善方法にフォーカスしています。
バックアップ推奨: プラグイン導入前にサイトのバックアップを取ることが提案され、安全性も考慮されています。
比較まとめ
ネット検索なしでの回答(回答1)は、総合的で詳細なアプローチを提供し、より多くのプラグインを組み合わせて最大限のパフォーマンス改善を目指す内容です。
ネット検索ありでの回答(回答2)は、初心者向けに絞り込んだプラグイン提案を行い、簡潔かつ重要な改善ポイントに絞った内容になっています。
どちらもサイトの表示速度改善に役立つ提案ですが、詳細な設定が可能で複数の側面から改善を図りたい場合は「回答1」、基本的なプラグインで手軽に改善したい場合は「回答2」が適しています。
・ネット検索ありとなしでは、回答の特徴が異なるので、「ネット検索あり」の状態では、学習済みの内容と、ネットで検索した内容の両方を考慮して回答するのではなく、ネットで検索した内容だけで、あるいは、ネットで検索した内容を重視して回答されている可能性がある。
・ファイルを添付して質問した後、「検索する」を表示させた状態で追加質問をするという方法でもよい場合もある。
・今回の例では、学習済みの内容に基づく回答の方が、経験者向けの詳細な回答となった。