Perplexity Proの「検索のためのソースを設定」というメニューに「GitHub」があったので、これについて調べ、
GPT 5 Thinkingをコネクタ経由でGitHubに接続する方法と比較した。
(注)本記事の内容は正確性を保証するものではない。
(注)本記事に記載した「PerplexityのGitHubコネクタ」は、
個人のProプラン($20($16.67)/月、括弧内は年間請求時)では使用できず、現時点では下記プラン限定とのこと。
(私のプランは個人のProプランなので、「PerplexityのGitHubコネクタ」について本記事では詳細を紹介できていない)
・Enterprise(ビジネス)のProプラン($40.00($33.33)/1人あたり毎月(括弧内は年間請求時)
・Enterprise(ビジネス)のMaxプラン($325.00($270.83)/1人あたり毎月(括弧内は年間請求時)




Perplexity ProにはGitHubにコネクタで接続する機能があります。
この機能と、GPT 5 Thinking(Plus)をコネクタでGitHubに接続する機能を比較してください。
関連ページを下記に示します。
<Perplexity ProのGitHubコネクタに関する説明ページ>
https://www.perplexity.ai/help-center/en/articles/12275669-github-connector-for-enterprise
GPT 5 Thinking の回答
了解です。両者の「GitHub 連携(コネクタ)」について、公式ドキュメントの事実をベースに比較しました。
(要点→詳細の順)。
ざっくり結論
- 用途の違い
- Perplexity(Enterprise向け)は、リポジトリ検索+一部アクション実行(PRラベル付け等)まで踏み込む想定。
付与権限が非常に広い。(Perplexity AI) - ChatGPT(GPT-5 Thinking/Plus での GitHub コネクタ)は、選択したリポジトリの内容を“読み取り・参照して回答に反映”するのが中心(Deep Research/シンクドコネクタでの解析・引用)。
公式ヘルプは読み取り・参照を明示しており、書き込み系アクションは明記なし。(OpenAI Help Center)
- Perplexity(Enterprise向け)は、リポジトリ検索+一部アクション実行(PRラベル付け等)まで踏み込む想定。
詳細比較
観点 | Perplexity Pro (実体はEnterprise用コネクタ) | ChatGPT (GPT-5 Thinking/Plus の GitHub コネクタ) |
---|---|---|
提供プラン | Enterprise 組織向け(Enterprise Pro/Max)。 Pro個人ではなくエンタープライズ枠が前提。(Perplexity AI) | ChatGPT のコネクタとして一般提供。設定→Connectors→GitHub から連携し、指定リポジトリにアクセス。Plusでも利用可(地域制限や段階的ロールアウトの可能性はあり)。(OpenAI Help Center) |
主機能 | リポジトリ横断検索、他アプリやWeb情報と統合。 ヘルプ例ではPRの状態取得、PRへのラベル付与等の“実行”も示唆(Comet連携での操作)。(Perplexity AI) | リポジトリからの“ライブ参照・要約・根拠付き引用”が中心(Synced Connectors / Deep Research)。 コード/README/ドキュメントをその場で読んで回答に反映。(OpenAI Help Center) |
権限スコープ | 付与権限が非常に広い(例:組織/チーム管理、Webhook管理、Codespaces管理、Packages書込/削除、リポジトリ削除、Gist書込、Workflow更新、監査ログ閲覧など)。管理者は組織全体で有効/無効を制御可能。(Perplexity AI) | 公式ヘルプは「選択したリポジトリのデータを参照して回答」という趣旨。セットアップはGitHubアプリのインストール→アクセスさせるリポジトリを選択。書き込み・破壊的操作については公式に明記なし。(OpenAI Help Center) |
セキュリティ/プライバシー | SOC2 Type II、E2E暗号化、学習不使用を明示。 スレッド共有時の可視範囲に注意。(Perplexity AI) | コネクタは安全に第三者アプリへ接続して参照する設計(Synced Connectors)。 GitHubは利用可能コネクタとして明記。(OpenAI Help Center) |
管理性 | 組織管理者がコネクタ自体の有効/無効を制御。(Perplexity AI) | ChatGPT 側の設定でユーザーが対象リポジトリを選ぶ。 エンタープライズ(Team/Enterprise/Codex)では管理ポリシーでの制御も案内あり。(OpenAI Developers) |
できることの“色味” | 検索+実行(操作)寄り:PRラベル付け等の具体アクションが記載。 強権限ゆえに運用ガバナンス必須。(Perplexity AI) | 解析・要約・根拠提示寄り:Deep ResearchでPR/差分レビューや改善提案の分析ワークフローに強み。 書き込み系操作は未記載。(OpenAI Academy) |
選び方のヒント(ユーザー像に合わせて)
- 「AIに“操作”までやらせたい(例:PRに自動ラベル)」
→ Perplexity Enterprise の GitHub コネクタは操作系ユースケースを明示。ただし広範な権限を与えるため、最小権限・監査・承認フローを必須で設計すべきです。(Perplexity AI) - 「安全に“読む→分析→根拠付きで答える”に集中したい」
→ ChatGPT の GitHub コネクタ+Synced Connectors / Deep Researchの組み合わせが合致。選択リポジトリを限定して接続し、レビューや設計・テスト観点の抽出に使うのが自然です。(OpenAI Help Center)
補足(2025-10-05 現在)
- ChatGPT 側のコネクタは、GitHub が公式に対象。設定→Connectors→GitHubで連携、選択したリポジトリからライブ参照する仕様が明記。(OpenAI Help Center)
- Pro/Plus等のプランや地域による段階展開がニュース等で言及されることがある点は留意(EEA等の制限の報道例)。
最新の可用性はChatGPT の設定画面とOpenAIの告知で確認してください。(OpenAI)
先に示した「説明ページ」には下記の記載があり、先の回答にも、「(Comet連携での操作)」と記載されています。Cometと連携するという観点で、2つのコネクタ接続方式を比較してください。
<説明ページの記載>
試してみる
Perplexity を Github に接続したら、次のクエリをいくつか実行して、受信トレイとカレンダーの情報を活用し、Perplexity から直接アクションを実行してみてください。
・私のPRのステータスはどうなっていますか?
・最新の PR に「プレビュー」ラベルを追加する
Cometを使用する場合は、アシスタントにこれらのアクションを実行するように依頼することもできます。
GPT 5 Thinking の回答
了解です。「Comet連携」という観点で、Perplexity(Enterprise版のGitHubコネクタ)と、ChatGPT(GPT-5 Thinking/PlusのGitHubコネクタ)を比較します。
ざっくり要点
- Perplexity+Comet:コネクタ自体が広範な書き込み権限を持ち、Comet(Agent)がPRラベル付与などの“操作”まで実行可能。ヘルプにも「最新PRに“preview”ラベルを追加」「Cometを使うなら、アシスタントにそれらのアクションを依頼可能」と明記。(Perplexity AI)
- ChatGPT(GPT-5)コネクタ:読み取り専用。コード参照・検索・引用はできるが、PR作成/ラベル付け/プッシュ等の操作は不可。書き込みやPR操作は別製品(OpenAI Codexなど)側で対応、という公式の立て付け。(OpenAI Help Center)
詳細比較(Comet連携の観点)
観点 | Perplexity GitHub Connector + Comet | ChatGPT(GPT-5 Thinking/Plus)GitHub Connector |
---|---|---|
想定ユース | リポジトリ横断検索+アクション実行(例:PRの状態確認、PRへラベル付与) | 参照・分析・引用(Deep Research/同期コネクタでの読み取り)。 操作は不可 |
操作例(ヘルプ記載) | 「私のPRのステータスは?」「最新PRに『preview』ラベルを追加」。Comet使用時はこれらのアクションを“アシスタントに依頼”可能。(Perplexity AI) | 公式FAQに「コネクタではリポジトリは読み取りのみ」、「コード生成・編集・プッシュはCodex製品で」と明記。(OpenAI Help Center) |
権限スコープ | 非常に広い(組織/チーム管理、Webhook管理、Codespaces管理、Packages書込/削除、リポジトリ削除、Gist書込、Workflow更新、監査ログなど)。 コネクタが“あなたに代わってGitHubで操作”することを前提。(Perplexity AI) | GitHubコネクタはアクセス先リポジトリの選択と参照が目的。 書き込みは行わない。(OpenAI Help Center) |
実行主体 | Comet Agentがブラウザ内でワークフローを自動化し、接続済みアカウントに直接作用(アクション実行時は確認ダイアログ等)。(Perplexity AI) | ChatGPTのSynced/Accessコネクタは情報取得のための接続。 実行エージェントとしての位置付けは(コネクタ単体では)なし。(OpenAI Help Center) |
セキュリティ/管理 | Enterprise前提。 SOC 2 Type II、E2E暗号化、管理者が組織単位で有効/無効制御。 スレッド共有時の可視範囲に注意。(Perplexity AI) | コネクタは既存権限を尊重しつつ参照。 ワークスペースの管理者が有効化/可視性を制御可能。(OpenAI Help Center) |
どちらを選ぶべき?
- AIにPRラベル付与など“操作”までやらせたい(自動化・省力化が主目的)
→ Perplexity+Comet が合致(ただし広範な権限付与ゆえ、最小権限・監査・承認フローの設計が必須)。(Perplexity AI) - 安全に“読む→分析→根拠付き回答”に集中したい(レビュー観点抽出、設計要約など)
→ ChatGPTのGitHubコネクタ(読み取り専用)で十分。プッシュやPR操作はCodex等で別途。(OpenAI Help Center)
運用メモ(リスクと設計)
- Perplexity+Comet:コネクタに削除/Workflow更新等の強権限が含まれるため、
- 専用GitHubアカウント(最小権限ロール)、2) 保護ブランチ+必須レビュー、3) ラベル操作のみ許可などのガードレール推奨。(Perplexity AI)
- 専用GitHubアカウント(最小権限ロール)、2) 保護ブランチ+必須レビュー、3) ラベル操作のみ許可などのガードレール推奨。(Perplexity AI)
- ChatGPTコネクタ:読み取り専用で運用しやすい。“操作系はCodex側”とはっきり分離しておくとガバナンス設計が明確。(OpenAI Help Center)
PerplexityがGitHubにコネクタで接続できるようになったのはいつからですか
GPT 5 Thinking の回答
短く答えると:2025年9月19日ごろです。
Perplexityの公式Changelog(9/19)で、Pro/Maxユーザー向けに新しいApp Connector群(Gmail/Gcal/Notion/Linear/GitHubなど)が公開されたと明記されています。(Perplexity AI)
補足:
- 9/16のThreads/Reddit投稿でも、「Perplexity Proユーザーがメール、カレンダー、Notion、GitHubを接続できるようになった」と案内されており、実運用の有効化は9/16〜9/19前後に段階ロールアウトされたと見られます。(スレッズ)
- なお、ヘルプセンターの個別記事はタイトルどおりEnterprise向けページになっており、強い権限やComet経由の操作系アクション(例:PRへのラベル付与)を前提に説明されています。
Pro向け一般コネクタ提供と記事の“Enterprise限定”表記がしばらく併存している点にはご注意ください。(Perplexity AI)
PerplexityのGitHubコネクタは、Enterprise用コネクタという説明がありますので、個人のProプランでは使えないのですか。下記の記載もありました。
Enterprise 組織向け(Enterprise Pro/Max)。Pro個人ではなくエンタープライズ枠が前提。
Perplexity Pro の回答
PerplexityのGitHubコネクタは、公式ヘルプセンターの記載通り「Enterprise組織向け(Enterprise ProおよびEnterprise Maxプラン)」専用の機能であり、個人のProプランでは利用できないと明記されています。perplexity
利用可能プランの詳細
- GitHubコネクタはEnterprise組織メンバー限定で提供されています。perplexity
- つまり、個人Proプランや無料プランではGitHubコネクタ機能自体が有効化できません。
Enterprise組織の管理者が有効化した場合のみ、所属メンバーが利用可能です。perplexity
一部情報が混在する理由
- ごく最近の海外フォーラムや公式アップデートで「Proユーザーもメールやカレンダー、Notion、GitHub等の連携が可能になった」とする記述があるが、これは通常の連携(データ検索や内容取得)に限られており、より深い統合(組織横断・権限制御・GitHub管理API連携等)はEnterprise限定とされている点に注意が必要です。reddit+2
まとめ
- Perplexity GitHubコネクタは個人Proプランでは公式に利用できません。
Enterpriseプラン加入が要件であり、個人利用では制限されます。perplexity - もしProプラン用にも順次開放など仕様変更があれば、公式ヘルプセンターや繋いだ設定画面に明記されるため、利用条件は都度確認がおすすめです。perplexity+2
個人のプランにも、Pro($20.00/月)とMax($200.00/月)があり、Enterprise(ビジネス)のプランにも、ProとMaxがあるので非常にややこしく、情報源の「Proプラン」との記載が、どちらのプランか不明確な場合がある。
また、個人のMaxプランの扱いについても情報も少ないように思える。
さらに、『 「Proユーザーもメールやカレンダー、Notion、GitHub等の連携が可能になった」とする記述があるが、これは通常の連携(データ検索や内容取得)に限られており、より深い統合(組織横断・権限制御・GitHub管理API連携等)はEnterprise限定とされている点に注意 』という回答については、「通常の連携」はどのプランで使用できるのかというような疑問も湧き、多くのハルシネーションが発生している可能性もあるので、確かな情報源で都度確認する必要がありそうだ。(詳細は未確認)