回路基板の部品実装面側を撮像した画像をMapify Pro等にアップロードして、どのように分析されるのかを調べた。
目次
回路基板はどのように分析されたか
Mapify Pro、GPT-4o、Perplexityに同じ画像をアップロードして分析結果を評価した。
Mapify Proの分析の特徴
- マイクロコントローラが実装された基板であることが認識されている。
- コネクタでは、USBコネクタ、D-subコネクタ、PS/2コネクタ、電源コネクタが認識されている。
- LEDインジケータ(チップLED)が認識されている。
GPT-4o の分析の特徴
- ブレッドボード付きのマイクロコントローラ開発ボードであることが認識されている。
- コネクタでは、USBコネクタ、D-subコネクタ、PS/2コネクタ、電源コネクタ、オーディオジャック、VGAコネクタが認識されている。
- マイクロコントローラがParallax社製であることを認識している。
Perplexity Pro の分析の特徴
- ブレッドボード付きのマイクロコントローラ開発ボードであることが認識されている。
- コネクタでは、USBコネクタ、オーディオジャック、VGAコネクタが認識されている。
- 水晶発振子が認識されている。
- 回路基板がParallax社の〇〇に似た特徴を持っているが、正確な製品名は特定できませんと回答した。
(画像の回路基板はホームページに掲載されていなかったが、上位製品と思われる製品が紹介されていた。) - Parallax社のホームページが引用されている。
今回の回路基板の分析では、Perplexity Proの優位性が確認できた。