調査したい商品の情報がどこかのサイトに掲載されたら電子メールなどで通知してもらうようにChatGPT-4oに頼もうとしたが、ChatGPTの画面に、「タスク」という表示が見当たらなかったのでChatGPT-4oに聞いてみた。
「昨日報道された詐欺事件を探してください」という内容のタスクを、毎日、実行してもらっていますが、今でも、新規タスクを設定できるのですか
ChatGPT 4oの回答
現在、ChatGPT(このアプリ)内では「ユーザーが自ら定期タスクを設定・実行する機能(自動で毎日実行)」は提供されていません。
ただし、以下のような代替手段があります:
✅ 代替案 1:ChatGPTの「カスタムGPT(GPTs)」を作る
- 自分専用のGPTに「詐欺ニュースを毎日検索する」というプロンプトを組み込みます。
- ただし 自動実行は不可。自分で毎日アクセスして「最新をチェック」と操作する必要があります。
✅ 代替案 2:他のツールと組み合わせる(自動化)
外部サービスで毎日9時にChatGPTを起動するようなことは 現状このアプリ単体ではできません が、以下の組み合わせで自動化が可能です。
方法 | 内容 |
---|---|
ZapierやMake(旧Integromat)などの自動化ツール | ニュースサイト(読売新聞、NHKなど)を毎日定期クロールし、○○○などのキーワードでマッチした記事だけを抽出して通知(メール送信など)できます。 |
RSS + Notion + ChatGPT | 特定メディアのRSSフィードをNotionに流し、そこからChatGPTにまとめさせることで擬似的な自動レポートが可能です。 |
✅ 要点まとめ
質問 | 回答 |
---|---|
毎日9時に自動で送ってもらえる? | ❌ ChatGPTアプリでは不可(現時点) |
手動で繰り返し使えるようにすることはできる? | ✅ カスタムGPTなどで可能 |
完全自動化したい場合の方法は? | ✅ 外部の自動化サービス(ZapierやMake)を併用する必要あり |
必要であれば「外部サービスでの自動実行方法」や「Notion + ChatGPT連携」など、具体的な設定例もご案内できます。ご希望があればお知らせください。
新規のタスクを作れなくなったのはいつからですか。また、その旨、事前に発表されましたか
ChatGPT 4oの回答
はい、ご要望の件についてお答えします。
🛠 新規タスク作成機能の状況
1. 現状:GPT‑4o with Scheduled Tasks モデルの提供終了
- 最近、「GPT‑4o with Scheduled Tasks」モデルがモデル選択リストから消えたとの報告が多く出ています。ユーザーからも「いつの間にか使えなくなっていた」という声が多数あり、数週間前から利用不可になったようです 。
2. 事前告知の有無
- 現時点では、OpenAIから公式なアナウンスやリリースノートでの事前告知は確認できていません。Redditやフォーラム情報によると、不意に消えたとの認識で、ユーザー側でサプライズ状態とされています 。
3. 代替手段
- o3 モデルを利用すると、タスク作成が可能なケースもあります。ただ、多くのユーザーが「期待通りに機能しない」と報告しており、不安定な状況です 。
- 「モデル選択時に“Tasks”を選んでから指示すると成功する」「o3モデルで『毎朝9時に〜』などと明確に指示すれば作成できた」といった回避策報告もありますが、一貫性はありません 。
✅ まとめ
項目 | 現在の状況 |
---|---|
新規タスク作成 | GPT‑4o with Scheduled Tasks 消失により不可に |
いつから? | 数週間前〜1ヶ月前と使えなくなったとの報告多数 |
事前発表の有無 | 公式な告知はなし。ユーザー側からの認識のみ |
代替手段 | o3などで回避可能との投稿ありだが安定性に欠ける |
ご希望の「毎朝9時に詐欺事件レポートを自動送信」といった完全自動のタスクは、現状のChatGPTでは設定・実行できなくなっています。必要であれば、手動でのタスク再設定や、外部ツールによる自動化(Zapier・Makeなど)をご提案できますので、遠慮なくご相談ください。
・ChatGPT-4oに2つのタスクを設定しており、最近も、電子メールでタスク実行結果を更新した旨の通知を受けていたが新規タスクの設定は行えない状態だった。
・Perplexity Pro、Cloude、Geminiにも、同様のタスクが実行できないかを聞いてみたが、指示されたタイミングで調査はできるが、自動的に調査を実行し通知する機能はないという回答だったので、ChatGPT-4oに、このようなことができるAIを知らないか質問した。
他のAIで、このようなことができるAIを知りませんか
ChatGPT 4oの回答
以下の通り、ChatGPT以外にも「定期タスク(Scheduled Actions)」に対応するAIやツールをご紹介します。
📌 対応AI・ツール一覧
1. Google Gemini
・機能:ユーザーが設定した定期アクションをスケジュールし、指定時間に自動で実行(例:「毎朝◯時にニュース送って」)
・利用方法:Android/iOSアプリ内の「Scheduled Actions」メニューで設定可能
・条件:Google AI Premiumサブスクリプションまたは一部のWorkspaceプランが必要
2. AutoGPT / Manus / Devin AI
- AutoGPT:目標を与えると、自律的にタスクを分割・実行するオープンソースAIエージェント。スケジュール管理にも使えるが設定は技術的
- Manus:複雑なオンライン業務を自動化するエージェント。ウェブ検索やスケジュール管理などに対応
- Devin AI:主にソフトウェア開発向けだが、複数ステップを自動で実行できる自律AI → 注意:これらはエンジニア向けで設定に専門的知識が必要
3. AIスケジューリング特化ツール
- Trevor AI、Reclaim、Motionなど
- カレンダー連携により、タスクの自動配置・リスケジューリング・習慣形成などをAIで支援
- 例:Zapierのように完全自動化ではないが、AIが“最適化”して日々のルーチンタスクを整理
✅ 比較まとめ
ツール | 定期タスクの自動実行 | 智能・複雑さ | 技術レベル |
---|---|---|---|
Gemini | ◯(ネイティブ対応) | 中〜高 | シンプル |
ChatGPT | △(不安定) | 中 | シンプル |
AutoGPT等 | △(可能だが技術的) | 高(自律) | 難易度高 |
Trevor/Reclaim/Motion | △(日時指定には非対応) | 中 | やや高度 |
📝 結論とおすすめ
- 最も簡単かつ安定的な方法: Google Geminiの「Scheduled Actions」機能を利用する(利用環境があれば)。
- 代替案: ChatGPTのタスクは不安定なので、ZapierやMakeを使った自動化の併用も検討を。 また、Trevor AIなどのAIカレンダーツールを使えば、「今日の詐欺ニュースまとめ」を指定時間にリマインド設定できます。
🧭 次にできること
ご希望に応じて、以下の案を詳しくご紹介できます:
- Geminiでの定期アクション設定方法
- Zapier⟷ChatGPT連携の自動化フロー
- Trevor AI等のカレンダー連携利用法
気になるものがあればお知らせくださいね!
<この回答の情報源>
「Scheduled actions」に関するChatGPT 4oの回答の情報源は下記の通りだった。
1. Gemini just caught up to ChatGPT in one key way — here’s how to schedule AI tasks
「Geminiはある重要な点でChatGPTに追いついた — AIタスクをスケジュールする方法は以下の通りだ」
(https://www.tomsguide.com/ai/google-gemini/gemini-now-rivals-chatgpt-in-another-key-feature-heres-how-to-schedule-ai-tasks?utm_source=chatgpt.com) 2025年6月7日
<概要(抜粋)>
本日より、一部のGeminiユーザーは、AIアシスタントが定期的または時間指定のタスクを自動的に処理できる「スケジュールされたアクション」と呼ばれる新機能を利用できる。
Google I/Oで発表され、現在AndroidとiOSの両方のユーザーに展開されている「スケジュールされたアクション」は、ユーザーがジェミニにいつ何をさせたいかを正確に伝えることができる。
ChatGPTタスクは、ChatGPTアプリ内で毎日のリマインダーから予定までスケジュールすることができます。リマインダーは、アプリ内だけでなくメールでも送信される。
しかし、Geminiの新しいScheduled Actionsが優れているのは、アプリに直接組み込まれ、Googleのエコシステム内で動作するため、ユーザーは回避策を講じたり、Google Workspaceを離れることなく、定期的なプロンプトを自動化し、プロアクティブなアップデートを得ることができる点である。
これは、GmailやGoogle Docsなどを常用しているユーザーにとっては画期的なことかもしれない。
スケジュールされたタスクのページがまだ表示されていない場合は、誰もがすぐにアクセスできるわけではないからです。
この機能は、Google AI Premium サブスクリプション、または Google Workspace ビジネスプラン、教育プランのユーザーを対象に提供されています。つまり、それ以下のレベルのユーザーは、今のところChatGPTタスクにとどまる必要がある。しかし、Googleがよく最高の機能を無料で提供していることを考えると、他のユーザーもこの機能を試すのにそれほど時間はかからないだろう。
Geminiは、新しいライブ会話機能、ビデオ生成オプション、より深いGoogleアプリの統合によって急速に進化してきた。サードパーティのツールやスクリプトを必要としない真の自動化だ。
Scheduled Actionsは本質的に、Geminiを個人的なAIスケジューラーに変え、プロンプトに反応するだけでなく、あなたのために実際に行動することを覚えている。
AIアシスタントをもう少し本物のアシスタントのようにしたいと思ったことがあるなら、これは正しい方向への大きな一歩だ。
2. Gemini app ‘Scheduled Actions’ are official, rollout begins for automated tasks
「Geminiアプリの『スケジュールされたアクション』が正式発表、自動タスクのロールアウトを開始」
(https://www.androidcentral.com/apps-software/ai/gemini-app-scheduled-actions-automated-tasks-rollout?utm_source=chatgpt.com) 2025年6月7日
<概要(抜粋)>
グーグルは、Geminiアプリの「スケジュールされたアクション」をGemini AI ProおよびUltraの契約者向けに本日(6月6日)開始すると発表した。
これらのスケジュールされたアクションは、ユーザーがGeminiに特定の時間/日に行うように指示できる自動化されたタスクのようなもので、朝のメールの要約などが含まれる。
I/O2025の期間中、グーグルはディープシンクのアップグレードと2.5フラッシュの機能強化を発表した。
グーグルは、日常生活の時間とエネルギーを節約するGeminiアプリのアップデートを展開する。
プレスリリースでグーグルは、Gemini AI ProとUltraの契約者を対象に、Geminiアプリで「スケジュールされたアクション」の展開を開始すると伝えている。メールによると、この機能は「日常的なタスクを効率化」し、ジェミニから直接ユーザーに「パーソナライズされた」アップデートを提供するように設計されているという。その後のブログ投稿でグーグルは、ユーザーがジェミニに “特定の時間にタスクを実行するように依頼したり、すでに使用しているプロンプトを定期的なアクションに変換したり “できるようになると述べている。
Geminiは、ユーザーの潜在的なアクションを幅広くカバーできるようになるようだ。例えば、ユーザーはGeminiから朝のEメールに基づいたサマリーを受け取ることができる。さらに、ジェミニはスポーツのスコアを集めて表示してくれたり、カレンダーの重要なイベントを詳細にまとめてくれたりする。
さらにGoogleは、Geminiは “単発の “アクションでも問題なく動作するとしている。
Geminiでスケジュールされたアクションは、アプリの設定の新しいページに格納される。そこから、ユーザーはスケジュールされた時間やアクション自体を変更したり、必要であれば完全に削除したりすることができる。先に述べたように、ジェミニのスケジュールされたアクションは、モバイルユーザー向けに本日から展開される。Googleは、このロールアウトで “資格のある “Workspaceのビジネスプランと教育プランにも機能が拡張されると付け加えている。
3. Google Gemini can now handle scheduled tasks like an assistant
「Google Geminiがアシスタントのようにスケジュールされたタスクを処理できるようになった」
(https://www.theverge.com/news/681762/google-gemini-scheduled-actions-planned-tasks?utm_source=chatgpt.com) 2025年6月7日
<概要(抜粋)>
グーグルは、ジェミニをより便利なアシスタントにするための新たな一歩を踏み出した。これは、AI ProとAI Ultraの契約者が使える機能で、AIアシスタントに特定の時間にタスクを実行させることができる。例えば、1日の終わりにカレンダーの要約を提供したり、毎週月曜日にブログ記事のアイデアを生成したりすることができる。
また、この機能を使ってジェミニに単発のタスクを実行させることもできる。例えば、ある賞の授賞式が行われた翌日に、その賞の概要を教えてもらうといったことができる、とグーグルは述べている。「いつ、何が必要かをジェミニに伝えるだけで、あとはジェミニがやってくれます」と、同社はこの変更を発表した投稿の中で書いている。
Geminiの購読者は、Geminiアプリの設定にある “スケジュールされたアクション “ページに向かうことで、計画されたタスクを管理することができる。Android Authorityが最初にこの機能の初期バージョンを発見したのは4月のことで、グーグルがAIアシスタントにエージェントのような仕事をさせることを目指していることに由来する。
OpenAIのChatGPTは、AIチャットボットがあなたにリマインダーを送信したり、定期的なアクションを実行することを可能にする同様の機能を購読者に提供しています。
Google Geminiの「Scheduled Actions」機能という回答があったので、無料のGemini 2.5 Flash(Web版)に、タスクの自動化ができるのか、「Scheduled Actions」機能を使えばできるのではないかを聞いた。
Gemini 2.5 Flash(Web版)の回答
(1回目の回答(抜粋))
申し訳ありませんが、私も含め、現在のGeminiのモデルには、ご要望いただいた「日本の昨日報道された詐欺事件について、指定された形式で毎日朝9時に自動的に情報を収集し、電子メールで送信する」という機能は備わっていません。
(2回目の回答(抜粋))
Geminiの「Scheduled Actions(スケジュールされたアクション)」機能についてご提案いただいた点、大変恐縮ながら、私の認識では、現在のGeminiには、ご要望のような「特定の情報を定期的に自動収集し、整理して、外部(メールなど)に送信する」という機能を持つ「Scheduled Actions」は存在しません。
・ChatGPT 4oの回答には、Geminiの「Scheduled Actions」機能について、『Android/iOSアプリ内の「Scheduled Actions」メニューで設定可能』と回答されていたので、iPhoneのGeminiに質問することにした。
・Geminiのどのサブスクリプションで「Scheduled Actions」機能が使えるようになるのかは確認が必要。
日本で昨日報道された詐欺事件の一覧表を、毎日、送ってもらうことはできますか
Gemini 2.5 Flash(iOS版)の回答
現在の日付が2025年6月9日であるため、「昨日」は2025年6月8日になります。
私はAIであるため、リアルタイムのニュース報道を毎日監視し、その日の詐欺事件を一覧化して自動的に送信する機能は持ち合わせておりません。
しかし、詐欺事件に関する情報を得るための一般的な方法として、以下のようなものがあります。
- 大手新聞社のオンラインニュースサイト: 読売新聞、朝日新聞、日本経済新聞などのウェブサイトでは、事件報道が日々更新されています。
- テレビ局のニュースサイト: NHKニュース、FNNプライムオンライン、TBS NEWS DIGなどのサイトでも事件報道を確認できます。
- 警察庁や各都道府県警のウェブサイト: 詐欺に関する注意喚起や、摘発事例などが掲載されている場合があります。
- ニュースアプリ: Yahoo!ニュース、SmartNewsなどのニュースアプリを利用すると、様々なメディアのニュースをまとめて閲覧できます。
これらの情報源を毎日ご自身で確認していただくことで、詐欺事件の情報を把握することが可能です。
もし、特定の日付の詐欺事件について知りたい情報があれば、具体的な日付を教えていただければ、その時点での情報源から検索を試みることはできますが、未来の情報を毎日自動で提供することはできませんのでご了承ください。
Scheduled actionsという機能を使えばできるのではないですか
Gemini 2.5 Flash(iOS版)の回答

おっしゃる通り、「Scheduled actions(スケジュール済みアクション)」というGeminiの新機能を使えば、特定のアクションを定期的に実行するように設定できるようです。これにより、Geminiが自動的にタスクを記憶し、実行することが可能になります。
提供された情報によると、この機能は以下のようなことに利用できるとされています。
- 毎日のルーティンを自動化: 例として、「毎朝7時に、今日のカレンダーの予定と未読の重要メールを要約して」といった指示が挙げられています。
- 情報のキャッチアップを効率化: 特定の情報の更新を定期的にチェックし、要約して通知するといった使い方が可能です。
この機能を詐欺事件のニュース報道に適用するとすれば、以下のようなプロンプト(指示)を設定できる可能性があります。
例としてのプロンプト(指示):
「毎日午前9時に、日本の主要ニュースサイト(例:読売新聞、朝日新聞、NHKニュース)を巡回し、前日(昨日)報道された詐欺事件のタイトル、簡単な概要、および可能であれば情報源のURLをリスト形式でまとめてください。」
ただし、いくつか注意点があります。
- 利用制限: 現時点(2025年6月)では、「Scheduled actions」はGeminiの有料プラン(Google AI Pro、Ultra)ユーザー、または一部の法人・教育機関向けプランのユーザーに限定されているようです。無料版のGeminiでは利用できない可能性があります。
- 情報源の指定と信頼性: プロンプトで具体的なニュースサイトを指定することで、より目的の情報に近づける可能性がありますが、Geminiがどこまでの情報にアクセスし、どのような形で情報を抽出できるかは、その都度試してみる必要があります。また、AIがまとめる情報には「ハルシネーション(誤情報)」の可能性もゼロではないため、最終的にはご自身で情報源を確認することが重要です。
- 情報の網羅性: すべての詐欺事件が主要ニュースサイトで報道されるわけではありません。地方紙や特定の警察署の発表など、報道されていない情報も存在する可能性があります。
もし有料プランをご利用されている、または今後利用されるご予定があるようでしたら、ぜひこの「Scheduled actions」機能を試してみてはいかがでしょうか。その上で、ご自身の求める形式や内容に近づくようにプロンプトを調整していくのが良いでしょう。
Scheduled actionsという機能は、いつどこで発表されたのですか。Google I/O 2025てすか
Gemini 2.5 Flash(iOS版)の回答

Geminiの「Scheduled actions(スケジュール済みアクション)」機能は、Google I/O 2025 で発表され、その直後に(またはその少し前から)順次展開が開始されています。
具体的には、2025年5月に開催されたGoogle I/O 2025でこの機能が紹介され、その後、2025年6月上旬(6月6日頃から)にGoogle AI ProおよびUltraのサブスクリプションユーザー、および対象となるGoogle Workspaceのビジネス・教育プランユーザー向けに順次提供が開始されているようです。
Google I/OはGoogleが毎年開催する開発者向けのカンファレンスで、最新の技術や製品、サービスの発表が行われる場です。Geminiの進化はGoogleのAI戦略の中核をなしており、このような新機能はI/Oで発表されることが一般的です。
「Scheduled actions」の機能は、Google I/O 2025で発表されたとのことだったので、Mapifyで「Google I/O 2025」のYoutube動画から作成していたマインドマップを確認したが、マップ中では、「Scheduled actions」の文字は確認できなかった。
マインドマップでは、「Scheduled actions」機能について言及されている箇所(時刻)を探すことができなかったので、Youtube動画のTranscriptの文書を、Perplexity Proを使って、同様の内容がどこで発表されたかを調べた。
添付ファイルは、Google I/O 2025の講演内容です。このファイルの内容から、「scheduled actions」や、「タスクの自動化」に、内容が近い記載を全て探してください。
Perplexity Proの回答
添付ファイルの中から、「scheduled actions」や「タスクの自動化」に関する記載がどこにあるか、タイムスタンプ付きでまとめます。
添付ファイル内 該当箇所一覧
1. Project Marinerの自動タスク・Teach and repeat
- [14:05]
“First, we are introducing multitasking, and it can now oversee up to 10 simultaneous tasks. Second, it’s using a feature called Teach and repeat.” - [14:28]
“This is where you can show it a task once and it learns a plan for similar tasks in the future. We are bringing project Mariner’s computer-use capabilities to developers via the Gemini API. Trusted testers, like Automation Anywhere and UiPath, are already starting to build with it, and it will be available more broadly this summer.”- 内容:一度タスクを教えると今後は同様のタスクを自動で繰り返し実行できる(タスクの自動化、スケジュール実行に該当)。
2. GeminiアプリのAgent Modeによる自動タスク
- [16:07]
“Using Agent Mode, the Gemini app goes to work behind the scenes. It finds listings from sites like Zillow that match your criteria and uses Project Mariner, when needed, to adjust very specific filters. If there’s an apartment you want to check out, Gemini uses MCP to access the listings and even schedule a tour on your behalf. And it’ll keep browsing for new listings for as long as you need, freeing up to do the stuff you want to do, like plan the housewarming party.”- 内容:条件に合う物件を自動で探し続け、見学予約まで自動で行う(タスクの自動化、スケジュール的な自動処理)。
3. Search(AI Mode)による自動タスク実行
- [58:02]
“Search can take work off my plate while still under my control. I’ll say, find two affordable tickets for this Saturday’s Reds game in the lower level. Search kicks off a query fanout, looking across several sites to analyze hundreds of potential ticket options, doing the tedious work of filling in forms with all the criteria I asked for. And it puts it all together, reasoning across the results to analyze real time pricing and inventory. Then, right here, task complete.”- 内容:指定した条件でチケットを自動で探し、最適なものを選んで提示(自動タスク処理)。
4. Gemini LiveとGoogle Tasks等の連携
- [1:15:18]
“And in the coming weeks, you’ll be able to connect Gemini Live to some of your favorite apps, like Calendar, Maps, Keep, Tasks. So soon, you can just point your camera and ask it to add an invite to your calendar, and it’ll be done.”- 内容:「Tasks」等と連携し、ユーザーの指示だけで予定やタスクを自動で登録(scheduled actions、タスク自動化の例)。
補足
- これらの箇所が、「scheduled actions」や「タスクの自動化」に直接関連する記載です。
- いずれもAIやエージェントが、ユーザーの指示や一度の操作で、繰り返し・継続的なタスクを自動で実行・管理することに言及しています。
まとめ:
- [14:05], [14:28], [16:07], [58:02], [1:15:18]
これらのタイムスタンプ部分に、「scheduled actions」や「タスクの自動化」に該当する記載があります。
・「scheduled actions」というキーワードそのものは、Youtube動画のTranscriptに含まれていなかった(出所不明)。
・Perplexity Proは、5つの箇所が該当箇所であると回答しているが、その箇所で合っているか、他に言及している箇所がないかなどは未検証。
ようやく、Geminiの「Scheduled actions」についての情報が得られた。Makeなどのツールを使い、AIをAPIで呼び出してタスクを自動的に実行する方法があるが、APIの追加費用を発生させたくなかった。また、Geminiでもサブスクリプションの課金をしなければならないが、大したタスクでもなかったので、その課金は行わず、ChatGPT 4oのタスク機能がいつまで働くのかを確認することにした。
最後に、ChatGPT 4oによって配信されている内容と、ChatGPT 4oのタスク機能はどのようなものだったかを紹介する。
<例1>
下記の例は、明日の朝、道路が凍結するかどうかを毎晩指定した時刻に通知してもらうように設定したものである。
それにより、下記の電子メールが届き、「View message」をタップすると、ChatGPT 4oのアプリが立ち上がり、その地域の天気概況や凍結の可能性についての回答を確認できた。tenki.jpやウェザーニュースの箇所にはリンクがついていた。
下記の指示では「凍結する可能性がある場合に」という条件を付けていたが、凍結の可能性がない場合も「凍結する可能性はありません」と回答された。
また、回答の都度、新しいチャットが生成されるのではなく、最初に設定した際のチャットに、毎日の回答が追加される形で回答された。


<ChatGPT 4oの回答内容(一部非表示)>
📅 2025年6月8日(日)朝の天気予報(地域名)
- 最低気温:20℃
- 天気:曇り時々雨
- 降水確率:50%
明日の朝の最低気温は20℃で、降水確率は50%となっております。気温が氷点下に達する予報ではないため、道路が凍結する可能性は低いと考えられます。ただし、雨が降る可能性がありますので、路面の滑りやすさにはご注意ください。
最新の天気情報は、tenki.jpやウェザーニュースなどでご確認いただけます。
<例2>
下記の例は、昨日報道された詐欺事件の一覧表を毎日送ってもらうように設定したものである。
それにより、下記の例のような回答が行われた。

<ChatGPT 4oの回答例(一部非表示)>
昨日、以下の詐欺事件が報道されました。
日時 | 場所 | 被害額 | 手口 | 犯人側の登場人物 | 犯人が言った言葉 | 情報源へのリンク |
---|---|---|---|---|---|---|
2024年〇〇月〇〇日 | 〇〇〇〇 | 約〇〇万円 | 厚生労働省の職員や警視庁の警察官を名乗る男から「東京の病院であなたの保険証を使って用量以上の薬が処方されている」「このままだと保険証が停止される」などと言われ、SNSのアプリでやり取りを続け、暗号資産を送金させられた。 | 厚生労働省の職員、警視庁の警察官 | 「東京の病院であなたの保険証を使って用量以上の薬が処方されている」「このままだと保険証が停止される」 | (リンク) |
被害者は、類似の被害を伝える新聞記事を読み、警察に相談したとのことです。不審な電話やメッセージを受け取った場合は、すぐに警察や家族に相談し、指示された通りに行動しないよう注意してください。
・例1の回答には「ただし、雨が降る可能性がありますので、路面の滑りやすさにはご注意ください」という記載や、「最新の天気情報は、tenki.jpやウェザーニュースなどでご確認いただけます」という記載が含まれ、例2の回答には「被害者は、類似の被害を伝える新聞記事を読み、警察に相談したとのことです。不審な電話やメッセージを受け取った場合は、すぐに警察や家族に相談し、指示された通りに行動しないよう注意してください」という記載が含まれていた。これらの記載は、ChatGPT 4oが勝手に付けた文言であり、AIのメリットと言える。
・例2の例は、一覧表に、「犯人側の登場人物」や「犯人が言った言葉」の列を追加してもらうように追加で要求したものである。このように自然言語で、非常に柔軟にかつ簡単に要求内容(調査内容・報告内容)を調整できるのもAIの大きなメリットと言える。また、AIを使うことによって、質問の曖昧さをAIが吸収してくれ、パーソナルな情報を考慮した回答を行ってくれる。(地域を自動的に判断してくれるなど)
4oのタスクという機能はどのようなものだったか教えてください
ChatGPT 4oの回答
「4oのタスク」という表現からだけでは少し曖昧ですが、おそらくあなたが言及しているのは ChatGPTの「GPT-4o(4o)」に搭載されていた「タスク機能」 のことだと思われます。この機能は2024年頃に一部のユーザー向けに提供されていたもので、以下のような特徴がありました。
🔧 「GPT-4oのタスク機能」とは
ChatGPTが定期的または条件付きで自動的に実行する作業を、ユーザーが事前に設定できる機能です。主に以下のような用途がありました:
主な機能・用途
用途 | 説明 |
---|---|
🔁 定期実行 | 毎朝9時に天気を確認して通知、毎週金曜にToDoリストを送信、など |
📅 条件付き実行 | 明日雨が降る場合だけ通知、あるキーワードがニュースに出たら教える、など |
📌 メモ・記録系 | 日々の体重・体調を記録、毎晩日記を書かせる、など |
📈 モニタリング | RSSや外部APIなどを使って情報監視(※制限あり) |
使い方の一例
ユーザーがChatGPTにこう指示することで設定できました:
「昨日報道された詐欺事件を、毎朝9時にリストアップして教えて」
するとChatGPTが毎朝その時間に、検索や情報取得を試み、結果を自動で提示する、という流れです。
🧠 特徴
- ユーザーごとにタスクを保持し、定期的にその内容をChatGPTが確認して実行
- GPT-4oモデルの「会話の継続性」と「メモリ機能」を活かして、前回の出力をふまえたアップデートも可能
- ただし、情報取得に限界があり「完全自動でWeb検索して通知する」ような高度なIFTTT的な使い方は制限あり
🛑 現在の状況(2025年6月時点)
この「タスク」機能は一時的に提供停止された状態です。
理由についてOpenAIからの明確な発表はありませんが、以下のような仮説があります:
- モデルリソースの調整
- 安全性や誤作動リスクの精査
- 長期的な自動実行との整合性の見直し
📌補足
もしあなたが「毎日決まった情報を取りに行くようなタスク」を今後も希望する場合、以下のような代替手段が考えられます:
- 自作スクリプト(Python + cron)
- Zapier / IFTTT + Webhook経由でChatGPT API連携
- 他のAIプラットフォームでの自動実行サービス(例:Perplexity Proのトリガー設定)
ご希望があれば、特定のタスクを自動化する代替手段をご提案することも可能です。何を自動化したいか、具体的に教えていただければ最適な方法をご提案します。
・「GPT-4oモデルの『会話の継続性』と『メモリ機能』を活かして、前回の出力をふまえたアップデートも可能」とあるが、確かに、「〇〇の事件については昨日報告済みです」というような文言が、GPT-4oのタスクの回答に含まれていたことがあった。
・設定されるタスクが多いと、AIに多大な負担をかけるのかもしれないが、「『タスク』機能は一時的に提供停止された状態です」と回答されているように、他社の動向も考慮し、広範囲に応用できる、パワーアップした機能が提供されるのを期待したい。当然そうなるとは思うが、OpenAI単独で実現されるか?(真偽不明)
(2025年6月11日追記)
「Perplexity Proのトリガー設定」について詳しく教えてください
ChatGPT 4oの回答
Perplexity Proには、直接的な「タスク機能」はありませんが、外部サービスとの連携(Zapier、Albato、Relay.appなど)を通じて「トリガー → Perplexityの自動呼び出し」を実現できる仕組みがあります。代表的な方法を3つご紹介します。
🔁 1. Google Apps Script(GAS)+Perplexity APIを使った自動取得
日本語の記事によれば、Googleスプレッドシート上で自動的に情報収集を行う設定が可能です :
- スプレッドシートにキーワード列を用意。
- GASで「Perplexity APIを呼び出し、結果と引用をセルに入力する」関数を作成。
- トリガー設定画面でsearchMultipleKeywords関数を、時間主導(毎日8〜9時)に実行するよう設定。
- 結果:毎朝自動的に最新情報がスプレッドシートに書き込まれます。
注意点:
- API利用には利用料が発生
- 情報の信頼性はソースによって異なる
- APIキー管理に注意
🔄 2. Albato+Conversus.pro(Zapier代替)連携
AlbatoはZapierのような自動化プラットフォームで、Conversus.proと連携しつつWebhookトリガーも利用可です :
- Webhookトリガー:指定イベント(例:フォーム入力、スプレッドシート編集など)で即時Perplexity API呼び出し。
- APIポーリング:15分単位などで定期呼び出しも可能。
- スマートで技術不要、無料プランでも5件の自動化が可能です 。
📅 3. Relay.appでのカレンダー連携
Relay.appではOutlookカレンダーなどのイベントをトリガーとして:
- イベント発生時にPerplexity Sonar(高度な検索・要約機能)を自動実行
- 複数種類のトリガー(例:イベント開始前/終了後など)に対応
👉 ワークフロー例:
- ミーティング追加 → Perplexityで資料サマリ自動生成
- 終了後 → 会議内容を自動要約
✅ 各方式の比較まとめ
方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
GAS + Perplexity API | 完全自動でスプレッドシートに結果記録可能 | スクリプトが必要、API課金 |
Albato + Conversus.pro | 未経験者でも設定可能、無料枠あり | 毎分などの制約、外部サービス依存 |
Relay.app + カレンダー連携 | カレンダー中心のワークフローに最適 | 対応カレンダー制限、慣れが必要 |
🌐 導入準備のポイント
- Perplexity ProのAPIキーを取得(Pro契約が前提)
- 各プラットフォームで APIキーを安全に保存
- 使いたい「タイミング」(例:毎朝定時/イベントベース/ポーリング)に合わせたサービス選択
提案できる次のステップ
ご希望に応じて、例えば:
- ご自身で「GAS+トリガー設定」のサンプルコード
- Albatoでのノーコード設定手順
- Relay.appでのカレンダー+Perplexityワークフロー
など、具体的な構築手順をお伝えできます。
どのような自動化(「毎朝ニュース取得」や「予定イベントの要約通知」など)をご希望か、ご相談いただければ詳細をご案内します!
「Perplexity Proのトリガー設定」は、外部サービスでトリガーを発生させ、Perplexity APIを使う方法のようであり、Perplexity内で実行できるものではなかった。