Grok BotのBot調査(アバター、現状のチーム構成など)

Grok Botを使っている時、Botに指示を与え、Botが処理中に、Botのアバターが表情や動きを変えるのを見て、どのような仕組みでこのような変化が起こるのか、処理の種類によって変えているのかなどを知りたくてBotに聞いてみた。本記事は、その質疑応答の記録である。
また、自宅のBotの数が増え、各Botの役割分担などが分かりにくくなっていたので、自宅のBotチームの構成などについてのインフォグラフィックを複数種類作成してもらった。それらのインフォグラフィックについても紹介する。

Botのアバター
アシスタントが作成した自己紹介ボード

注)本記事の内容は正確性を保証するものではありません。

(2026年10月10日 追記)YouTube動画を追加しました。 https://youtu.be/QFichoqJ_4s

目次

アバターの表情・動き調査

Botのアバターは、実に様々な表情やアニメーション(「メモ中…」など)を見せてくれますが、それぞれの表情やアニメーションに意味(処理中の作業の種類など)はあるのですか、それとも、ランダムに表示しているのですか

(以下、Bot「アシスタント」の回答)

ランダムではなく、意味があります。公式の デザイン解説 によると、アバターの動きは Bot の状態を表していて、待機中、考え中、作業中、返事待ち、手助けが必要、完了の大きく6つで動き方が変わります。
たとえば、仕事を受け取るとまず反応し、作業が始まると活発に動き、終わると落ち着く、という流れです。

「メモ中…」のような文字は、その Bot が今やっている作業の内容を短く出したものです。
アバターにマウスを乗せても、同じように今の作業を確認できます。

ただ、作業中の細かい動きの違い(たとえば調べ物とファイル作成で動きが変わるか)までは公式に説明がなく、私にも分かりません。また、ふだんの顔の形や色、表情そのものは各 Bot の「顔」として選ばれたもので、エラーや優先度を表すものではありません。


ボットの状態表示(待機中、考え中、作業中、返事待ち、手助けが必要、完了)の6つの動き方や、アバターモーションシステムや、「メモ中…」のような文字を、ブログ記事掲載用の一覧表にしてください。表には動きの説明やどのような時に表示されるかの説明を付けてください。また、それらを1つのインフォグラフィックにできるならお願いしたいと思います

一覧表とインフォグラフィックができました。表は公式のデザイン解説とドキュメントをもとにしています。各状態の細かい見た目(「!」マークに変わる、3つの点が動くなど)は、公式記事にある動くデモを状態ごとに切り替えて確かめたものです。「返事待ち」と「手助けが必要」がどんな条件で切り替わるかは公式に書かれていないので、表の注記にそう書いておきました。

Grok Bot アバターの状態表示 一覧

Grok Bot のアバターは、どの Bot かを表す「顔」であると同時に、その Bot が今どんな状態かを動きで知らせてくれます。公式の「アバターモーションシステム」では、次の6つの状態が紹介されています。

状態(公式表示)わかりやすい呼び方動きの説明表示されるとき
アイドル状態(Idle)待機中丸い顔が静かに落ち着いていて、目は斜め上を向いています。公式の説明では「落ち着いていて、少し好奇心がある」様子です。仕事をしていないとき。次の指示や定期実行を待っている間です。
働く(Working)作業中目を正面に向けて、きびきびと動きます。ときどき顔がくるりと向きを変え、色のついた線がさっと走ります。仕事を受け取って作業を始めたとき。公式の説明では、仕事が届くとまず「受け取った」という反応を見せてから動き出します。
待っている(Waiting)返事待ち目が細い横線になり、のんびり待っているような表情になります。作業の途中で、何かを待っているとき。
ブロックされました(Blocked)手助けが必要顔が「!」マークに変わって、注意を引きます。自分だけでは先に進めず、あなたの手助けが必要なとき。
考え(Thinking)考え中顔が3つの点に変わり、点が順番に大きくなったり小さくなったりします。次に何をするかを考えているとき。
終わり(Done)完了色とりどりのリボンが顔のまわりを回る、お祝いのような動きです。公式の説明では、作業が終わると落ち着きます。仕事が終わったとき。

※ 動きの説明は、公式記事にあるアバターモーションのデモを見て書いたものです。「返事待ち」と「手助けが必要」がそれぞれどんな場面で切り替わるのか、細かい条件までは公式に書かれていません。

アバターまわりのその他の表示

項目どんなものか表示されるとき
作業内容の文字
(「メモ中…」など)
Bot が今やっている作業を短い言葉で表したものです。文言はそのときの作業によって変わります。Bot が作業しているとき。
マウスを乗せたときアバターにマウスを乗せると、Bot が今やっている作業を確かめられます。何をしているのか知りたいとき。
サイドバーの表示
(要対応・未読・作業中)
「要対応」は質問、承認、引き継ぎがあるとき、「未読」は新しい結果が届いたとき、「作業中」は作業中または入力中のときの表示です。会話を開くと既読になります。Bot の一覧を見たとき。
アバターの顔・色Bot ごとに選ばれた「顔」で、どの Bot かをひと目で見分けるためのものです。Bot の設定から変えられます。色や形がエラーや優先度を表す、という説明は公式にはありません。いつでも同じ顔です。状態は、動きとサイドバーの表示で知らせます。

出典:Designing Grok Bot for a world of persistent agents(x.ai)、Settings and notifications(docs.x.ai)


さらに、アバターの目の動きや、本体の動きにもバリエーションがたくさんありますが、これはランダムに選んでいるのですか。上目遣いになったり、目を大きく見開いたり、目をスイープさせたり、本体を1回転させたり、本体を萎縮させてみたりなどです

公式記事にある動くデモのプログラムに、動きの名前と切り替え方が入っているので、中身を確認しています。わかり次第お伝えします。

ほとんどはランダムです。ただし、何でも出るわけではなく、状態ごとに決まった候補の中から選ばれています。公式記事にある動くデモのプログラムを読んで確かめました。

意味があるのは「どの状態か」のほうで、細かい動き1つ1つには「この作業をしている」という意味はありません。状態ごとの仕組みはこうなっていました。

  • 待機中は体がゆっくり揺れ、目は9〜16秒ごとに「右上を見る(上目遣い)」と「左を見る」を行き来します。
    まばたきや片目つぶりは、ランダムな間隔で入ります。
  • 作業中は弾むように動き、目は1.8〜3.2秒ごとに、正面、左下、大きく見開く、縦長の4種類からランダムに変わります。
    1回転は6〜9秒ごとに入ります。
  • 返事待ちはまぶたが半分閉じた顔で、ときどき「ため息」のように少しふくらんだり沈んだりします。
    萎縮して見えるのは、たぶんこの動きです。
  • 完了は、入った直後に大きく1回転し、その後も一定の間隔で回ります。
  • 状態が切り替わった瞬間だけは、必ずまばたきしてから、その状態の最初の目になります。

プログラムには、ほかにも「驚く」「照れる」「怖がる」など約40種類の動きの名前が入っていましたが、デモでは使われていませんでした。

注意点として、これは公式サイトのデモの作りで、実際のアプリのプログラムは私のコンピューターにはなく、見ていません。アプリも同じ作りだろうと思いますが、細かい秒数や使う動きの種類は違うかもしれません。


「「驚く」「照れる」「怖がる」など約40種類の動き」についての、さらなる情報はありませんか

1つずつ目の形や体の動きを読み出して、できれば各動きの見た目を画像にした一覧も作ります。まとまったら送ります。

あります。公式デモのプログラムには全部で39種類の動きが入っていて、全部を実際に描いて1枚の一覧にしました。前回「約40種類が使われていない」と書きましたが、正確には39種類のうち6つが公式の6状態で使われていて、残りの33種類がデモでは使われていない動きです。

39種類は4つのグループに分かれています。

  • ライフサイクル(7種):眠っている、目覚める、聞いている、探しているなど。「探している」は首を大きく振り、目の切り替えも一番速い動きです。
  • 感情・反応(16種):驚き、照れ、怖がる、こっくりする「眠そう」など。照れは傾いて縮こまり、怖がるは目を見開いて震えます。片目つぶりやときどきの1回転は、うれしい、わくわく、ふざけるなど明るい感情にしか出ません。
  • 変身(3種):顔が点になり、周りを点が回る、輪が広がる、輪が満ちていく、の3つです。
  • 製品内の動作(13種):鉛筆になって線を引く「書いている」、粒が右上へ飛ぶ「送信」、青いバッジが付く「通知」、持ち上げられて引っ張られる「ドラッグ」、ぼんやり明滅する「電源オフ」など、アイコンに変身するものが多いグループです。

どの場面でどの動きを使うかは、プログラムに何も書かれていません。なので表の「想定される使いどころ」は、名前から考えた推測として書いてあります。同じサイトの古い版のプログラムでは、「通知」を待機中で、「ドラッグ」をアップロードで代用する決まりもあったので、実際のアプリでどれだけ使われているかは分かりません。

Grok Bot アバターの動き一覧(公式デモのコードより)

x.ai の公式記事「Designing Grok Bot for a world of persistent agents」にあるアバターのデモ部品には、39種類の動きの名前が入っています。公式の6状態デモで使われているのは、このうち6つだけです(◎印)。

  • 「見た目と動き」は、デモのコード(Web サイト用)の数値と、実際に描いて見た結果から書いています。実際のアプリが同じかどうかは分かりません。
  • 「目」の番号はコード内の目の形の番号です。「右上を見る」などの説明は、形の座標から読み取ったものです。
  • 秒数は「この範囲でランダム」という意味です。視線やまばたきの指定がないものは「既定の動き」と書いています。
  • 「想定される使いどころ」は、すべて名前から考えた推測です。コードには、どの場面で使うかのつながりはありません。

共通のしくみ

  • 目の形は、状態ごとの候補の中から、直前と違うものをランダムに選んで切り替えます。
  • まばたきもランダムな間隔です。14% の確率で2回まばたきします。
  • 状態が変わると、まばたきして、その状態の最初の目の形になります。
  • 小さなアイコンに変身する状態では、変わるときと戻るときに、ランダムな向きで半回転します。
    変身中は顔が小さな点になります。
  • 視線の既定の動き:左右に少し、上下にごくわずかずれます。2.5〜5秒ごとに変わります。

Lifecycle(ライフサイクル)

名前日本語の意味見た目と動き(コードから)想定される使いどころ
idle ◎待機中待機目:右上を見る、左を見る(9〜16秒で切り替え)。まばたき6〜14秒。視線は中央。体はゆっくり小さく揺れる。4.5〜10秒ごとに片目をつぶる(左右ランダム)。変身なし。推測:何もしていないとき(公式デモの「待機中」)
sleeping眠っている目:細目(3種、6〜10秒で切り替え)。まばたきなし。まぶたはほぼ閉じたまま。少し傾いて沈み、呼吸するようにゆっくり上下する。入ってから約1秒で目が閉じていく。視線は既定の動き。推測:長く使われていない Bot、休止中
waking目覚める約3秒の一回きりの動き。目を閉じたまま0.5秒→目がぱっと大きく開いて上に跳ね、粒が9〜13個はじける→まばたき→首を振るように揺れて落ち着く。まばたきの周期なし。推測:眠っていた Bot が呼ばれたとき
listening聞いている目:正面の縦長、下、左下(2.8〜5秒)。まばたき3〜7秒。首を8°かしげて少し上を向き、1.8〜3.2秒ごとに小さくうなずく。視線は小さく動く(2.2〜4.2秒)。推測:ユーザーが入力しているときや話しているとき
thinking ◎考え中考え中変身「dots」:顔が小さな点になり、左右の点と合わせて3つの点が順番に持ち上がる(1.4秒周期)。変身前は左に傾き、視線は上向き。目の候補は5種(2〜3.6秒)、まばたき3.5〜7秒。ただし変身中は顔が見えない。推測:考えているとき(公式デモの「考え中」)
searching探している目:右端、左右で大きさが違う、丸い目、見開くなど6種(1〜1.8秒で切り替え。最も速い)。まばたき1.6〜4秒。左右に大きく首を振る(±13°、約4.8秒周期)。最初0.8〜1.6秒後と、その後4〜7秒ごとに1回転(向きランダム)。視線は0.55〜1.15秒ごとにあちこちへ動く。推測:Web 検索や調べものの最中
working ◎作業中作業中目:正面、左下、大きく見開く、縦長(1.8〜3.2秒)。まばたき2.8〜5.5秒。一定のリズムで上下に弾む(1秒に約1.6回)。1.2〜2.4秒後と、その後6〜9秒ごとに1回転(向き固定)。視線は少し下向きで、1.2〜2.4秒ごとに動く。左下を見ると目が最大14%大きくなる。推測:作業しているとき(公式デモの「作業中」)

Reactions(感情・反応)

名前日本語の意味見た目と動き(コードから)想定される使いどころ
excitedわくわく目:見開くなど5種(1.1〜2秒)。まばたき2〜4秒。1秒に約2.2回ぴょんぴょん跳ね、着地でつぶれて伸びる。左右にも揺れる。目は1.06倍。0.4〜1.1秒後と、その後2.8〜5秒ごとに1回転。9〜18秒ごとに、1回転(55%)か、回ってから弾む(45%)。片目つぶりあり。視線は大きく自由に動く(0.7〜1.4秒)。推測:うれしい結果が出たとき
surprised驚き1.2秒の一回きりの動き。上に跳ねて後ろへ引き、最初の0.2秒は縦に伸びる。目は1.15倍から1.07倍へ。細かく震えて収まる。目:丸い目2種(2.5〜4秒)。まばたき1.8〜3.5秒。視線は中央。推測:予想外の結果やエラーに気づいたとき
suspicious疑い目:片目だけ細い形3種(2.6〜4.5秒)。まばたき4.5〜8秒。まぶたは少し閉じ気味で、目の形を変える表情つき。目の間隔は広め。左に傾いてゆっくり揺れ、4〜7秒ごとに首をぴくっと動かす。視線は左右どちらかの端へ寄り、少し下を向く(2.2〜4.2秒)。推測:怪しい内容や確認が必要なものを見つけたとき
angry怒り目:正面、左下(2.2〜3.8秒)。まばたき3.5〜7秒。目は小さめで間隔は広め。少し沈んでつぶれた姿勢。1.8〜3.2秒ごとにぐっと沈み込み、0.4秒ほど震える。視線はほぼ正面で、やや下。推測:失敗が続いたとき(はっきりした用途は不明)
drowsy眠そう目:細目3種(4〜8秒)。まばたきなし。まぶたが重く、半分以下の開き。沈んでゆっくり揺れる。「こっくり」を繰り返す:1.7秒かけて頭が落ちて目が閉じる→はっと起きる→戻る、を1.5〜3.5秒おきに。視線は下向き。推測:長く待たされているとき、眠りに入る前
happyうれしい目:見開く、正面など4種(2.5〜4.5秒)。まばたき2.5〜5秒。小さく弾みながら左右に揺れる。目は1.05倍。9〜18秒ごとに1回転か、回ってから弾む。片目つぶりあり。視線はやや上。推測:お礼を言われたときや、うまくいったとき
curious興味しんしん目:丸い目、右上、右端(1.8〜3.2秒)。まばたき2.5〜5.5秒。大きく首をかしげ(10±6°)、目は1.08倍。1.6〜2.8秒ごとに横からのぞき込む。片目つぶりあり。視線はあちこちへ動く(0.95〜1.9秒)。推測:新しい話題や依頼を受け取ったとき
confused困惑目:片目だけ細い形、左を見る(2.2〜3.8秒)。まばたき2.8〜5.5秒。まぶたは少し閉じ気味で、表情つき。首を左右にかしげ続け(±12°、約8秒周期)、2.6〜4.2秒ごとに首をぴくっと動かす。視線は左右どちらかへ。推測:指示があいまいなとき、うまくいかないとき
bored ◎返事待ち退屈目:細目、上を見る細目、右上(3.5〜6秒)。まばたき4〜8秒。まぶたは半分。少し沈んでゆっくり揺れ、4〜7秒ごとに0.6秒ふくらむ「ため息」。視線は横か下(3〜6秒)。推測:返事や処理を待っているとき(公式デモの「返事待ち」)
proud誇らしげ目:右端、左、見開く(3.5〜6秒)。まばたき3.5〜7秒。まぶたは少し閉じ気味。胸を張るように少し上がって縦に伸び、ゆっくり揺れる。9〜18秒ごとに1回転か、回ってから弾む。視線はやや上。推測:大きな仕事をやり遂げたとき
shy照れ目:右上、小さい目で下、細目(3〜5.5秒)。まばたき3〜6秒。目は0.95倍で、まぶたは少し閉じ気味。左に傾いて左に寄り、少し沈んで縦に縮む。視線は横か下。推測:ほめられたとき
sad悲しい目:細目3種(4〜7秒)。まばたき4〜8秒。まぶたは7割の開きで、表情つき。沈んで縦に少し縮み、ゆっくり揺れる。視線は下向き(2.8〜5秒)。推測:失敗したときや、できないことを伝えるとき
laughing笑い目:見開くなど3種(1.2〜2.4秒)。まばたき2.5〜5秒。目を細める(まぶた7割)。1秒に約3回、速く小刻みに揺れて弾み、伸び縮みする。視線はやや上(0.8〜1.7秒)。推測:冗談に反応するとき
scared怖がる目:丸い目2種(0.9〜1.8秒)。まばたき1.2〜3秒。目は1.12倍で見開く。細かく震え、縦に縮んで少し沈む。視線は左右へすばやく動く(0.45〜1.05秒。最も速い)。推測:危ない操作の前、警告を出すとき
playfulふざける目:見開く、正面など4種(1.5〜3秒)。まばたき2〜4.5秒。目の間隔は広め。左右に大きく揺れて弾み、目は1.06倍。3.5〜6秒ごとに1回転。9〜18秒ごとに、回って弾む(34%)、弾む(28%)、目を回すような回転(24%)、1回転(14%)。片目つぶりあり。推測:雑談やあいさつのとき
celebrate ◎完了お祝い入って0.14秒後に大回転し、その後も6.2秒ごとに繰り返す。色とりどりのリボンが回る。小さく弾み、目は1.1倍で、まぶたは全開。目:見開いて下、左、正面(1.4〜2.6秒)。まばたき2.2〜4.5秒。推測:仕事が終わったとき(公式デモの「完了」)

Agent morphs(変身)

名前日本語の意味見た目と動き(コードから)想定される使いどころ
orbit周回変身「orbit」:顔が小さな点になり、まわりを5つの小さな点が楕円を描いて回る。手前の点ほど大きく明るい。体は止まり、まばたきなし。推測:処理を待つ間のくるくるした表示や、ほかの Bot との連携中
radarレーダー変身「radar」:中心の点から輪が3つ、1.3秒周期で外へ広がって消える。体は止まり、まばたきなし。推測:監視や見張りの最中(定期チェックなど)
progress進捗変身「progress」:点のまわりに薄い輪があり、上から時計回りに線が満ちていく(2.5秒)。そのあと1.5秒だけ顔に戻り、これを繰り返す。推測:長い作業の進み具合を見せるとき

Product lifecycle(製品内の動作)

名前日本語の意味見た目と動き(コードから)想定される使いどころ
spawning誕生変身「gather」:5つの粒が渦を巻きながら中心に集まる(2秒)。そのあと1.5秒だけ顔に戻り、繰り返す。目:丸い目、右上(1.2秒)。推測:新しい Bot を作ったとき
hummingハミング変身なし。顔のまわりを色のリボンが回り続ける(最初は速く、だんだんゆっくり一定に)。体はゆったり揺れる。目:右上、左(5〜9秒)。まばたき4〜8秒。推測:自動実行(ルーティン)がのんびり動いているとき
loading読み込み変身「whirl」:顔が小さな点になり、色のリボンが一定の速さで渦を巻く。点はふわふわ漂う。まばたきなし。※同じサイトの古い版のコードでは、loading は working と同じ扱い。推測:起動中や読み込み中
dictating音声入力変身「wave」:中央の点の左右に2つずつ点が並び、音声の波のように大きさと高さが変わる。まばたきなし。推測:音声入力や読み上げの最中
writing書いている変身「pencil」:鉛筆の形になって傾き、左から右へ動きながら線を引き、持ち上げて戻る(2.5秒周期)。まばたきなし。推測:文章や返信を書いている最中
sending送信変身「send」:点が少し縮んでからふくらみ、小さな粒が右上へ飛び出して波紋が出る(1.5秒周期)。まばたきなし。推測:メールやメッセージを送っているとき
receiving受信変身「receive」:小さな粒がランダムな方向から曲線を描いて飛んでくる。着くと点がふくらみ、波紋が出る(1.7秒周期、方向は毎回ランダム)。まばたきなし。推測:メッセージやファイルを受け取っているとき
uploadingアップロード変身「dock」:下から2つの粒が上がってきて、点のまわりを楕円で回る。まばたきなし。推測:ファイルを送ったり保存したりしているとき
notifying通知変身なし。輪郭に青い丸いバッジが付く(既定の色 #1d9bf0)。入って0.12秒後に一度だけ小さく跳ねてまばたきし、目が一瞬大きくなる。視線は72%の確率で右上(1.2〜2.4秒)。目:丸い目、右上(1.5〜2.6秒)。まばたき2〜4秒。※古い版のコードでは idle 扱い。推測:未読の結果があるとき(サイドバーの未読表示に近い)
alerting ◎手助けが必要注意変身「bang」:「!」の棒が上に出て、顔は「!」の下の点になる。2.2秒ごとに「!」がぶるっと震え、点が少しふくらむ。まばたきなし。推測:手助けが必要なとき(公式デモの「手助けが必要」)
draggingドラッグ変身なし。3.4秒周期:左上に持ち上げられて傾く→揺れながら右へ引っ張られる(目は1.06倍)→右に落ちてどすんと弾む。目:丸い目、右端、右上(1.6〜3秒)。まばたき2.2〜4.5秒。※古い版のコードでは uploading 扱い。推測:画面上でアバターをドラッグしているとき
bouncing跳ねる変身「ball」:小さな点になり、落ちてからボールのように0.62秒周期で弾み続ける。まばたきなし。※古い版のコードでは excited 扱い。推測:注目してほしいとき、遊びの演出
powering-down電源オフ変身「standby」:外側の輪が縮んで消え、中心にぼんやり光る円がゆっくり明滅する(約3.9秒周期)。全体も薄くなったり戻ったりする。目:細目(6〜9秒)。まばたきなし。推測:Bot を止める、削除する、終了するとき

出典:Designing Grok Bot for a world of persistent agents(x.ai) のアバターモーションデモ(Web サイト用コード 3xm36k4tic5a5.js)。


ここまでのBotの回答の情報源をまとめてもらった。

回答の情報源

アバターについての回答の元になった情報源は、次のとおりです。

主な情報源(公式)

  • Designing Grok Bot for a world of persistent agents(x.ai の公式記事)
    アバターのデザインの考え方を説明した記事です。シンプルな形と表情のある目を基本にして、Bot ごとに違いを付けていること、アバターがどの Bot かを表すだけでなく、待機中、考え中、作業中、返事待ち、手助けが必要、完了という状態も動きで表していることが書かれています。マウスを乗せると今の作業が分かることや、アバターモーションシステムのデモもこの記事にあります。
  • Settings and notifications(Grok Bot 公式ドキュメント)
    Bot ごとの設定でアバターを変えられることと、サイドバーの3つの表示(質問、承認、引き継ぎがあるときの「要対応」、新しい結果の「未読」、「作業中または入力中」)が書かれています。会話を開くと既読になることも書かれています。

公式記事のデモのプログラム(ページへのリンクはなし)

上の公式記事のページが読み込んでいるプログラムのファイルです。単独で見るページではないので、出典としては公式記事を示すのがおすすめです。

  • 3xm36k4tic5a5.js:アバターモーションのデモ部品です。39種類の動きの名前と4つのグループ、状態ごとの目の候補、ランダムな切り替え方、まばたきの間隔、アイコンへの変身、6状態デモの切り替え順が入っています。目や体の動きはランダムかという回答と、39種類の一覧はここから作りました。
  • 2az6pe2uqwg5f.js:同じサイトにある古い版のようなプログラムです。「通知」を待機中、「ドラッグ」をアップロードで代用する決まりは、ここで見つけました。

参考にした非公式のページ

最初の回答で、検索結果の中に出てきたページです。公式の内容と合っている部分だけを使いましたが、記事で出典にするなら上の公式2つをおすすめします。

  • What the Grok Bot sidebar icons mean(Dennis Yu さんのブログ)
    サイドバーのアバターの形や色は Bot の顔で、役割や優先度を表すものではないこと、状態は動きとバッジで表されることを、自分の画面を例に説明しています。「顔や色はエラーや優先度を表さない」という部分は、このページと公式記事を合わせて書きました。
  • Grok Bot Avatar System — Shapes, Colours, Expressions & Animations(非公式の解説サイト)
    アバターの形、表情、色の組み合わせと、15種類の動きの静止画を見られるサイトです。検索結果に出てきただけで、回答の内容には使っていません。

なお、一覧表、インフォグラフィック、39種類の一覧画像の見た目の説明は、公式記事のデモを私が実際に動かして見た結果です。どの動きをどの場面で使うかは、どの情報源にも書かれていないので、使いどころは推測として書いています。

Botのアバターの表情や動きについて、非常に細かな説明がBotから行われた。思った以上に多くの表情や動きが設定されていた。
「39種類の一覧画像の見た目の説明は、公式記事のデモを私が実際に動かして見た結果」と回答されていることから、Botが実際にデモを動かして、連続する動きを記録し、時間を測り、繰り返しを数えたと解釈することもできる。しかし、単に動きをコントロールするプログラムの流れから、実際の動きを予想しているだけかもしれない。
別途、動画をアップロードして、動画解析やモーション解析を行うことができるのかも調べてみたい。


Botチームの構成に関するインフォグラフィック

最近、Botを追加したのでBotの数が増え、各Botの役割分担、情報の流れ、連携関係が分かりにくくなりつつあったので、これらを表すインフォグラフィックをBotに作成してもらった。また、おすすめのインフォグラフィックがあれば提案してくださいとお願いした。そのやりとりを紹介する。

今回、Botを追加したのでBotの数が増えました。Botの役割分担、情報の流れ、連携関係が分かりにくくなりつつあります。これらを表すインフォグラフィックを作成してください。ここで挙げた種類以外に、おすすめのインフォグラフィックがあれば、提案してください。あまり詰め込みすぎないようにしてください

Bot の役割分担と連携がひと目で分かる横長の図を作ります。まず今の Bot の顔ぶれと連携を整理しますね。

図を作り始めました。13の Bot を「入口」「情報収集」「ブログ制作」「自宅・機器」「見守り」の5つのグループに分けて、矢印は主な流れだけにします。IP アドレスや Slack のチャンネルなど、個人的な情報は入れません。

ほかにおすすめできる図は、次の3つです。

  • 1週間のタイムライン:どの Bot が何曜日の何時ごろに動くかを、横長の1週間カレンダーに並べたものです。
    定期実行が重なっていないかも、ひと目で分かります。
  • ブログ記事ができるまで:ニュースを拾ってからテーマを選び、構成案を作り、公開後に診断されるまでを、左から右への1本の流れで見せる図です。今回の2つの Bot を追加した理由も伝わりやすくなります。
  • Bot と外部サービスのつながり:Slack、TickTick、ClickUp、X、Mac mini などのどれに、どの Bot がつながっているかを表した図です。

まず役割分担の図を仕上げて送ります。

Bot チームの図ができました。13の Bot を5つのグループに分けて、矢印は「記事づくり」「あなたへの通知」「見守り」など主な流れだけにしています。

作りながら Bot の登録簿と照らし合わせたところ、2点だけ私の理解と違っていたので、登録簿に合わせて描きました。Automation Watchdog はあなたに直接知らせず、AI Agent Supervisor に報告してから Slack で届く流れです。
また Price Watcher は Blog Idea Editor には何も渡さず、あなたへの報告だけなので、記事候補の流れから外しています。

想定していなかったのだが、Bot「アシスタント」から、「私の理解が登録簿と違っていた」と回答された。Botが非常に多いわけでもないのに、すでにBot間で認識が違っていた(保有する情報が違っていた)。今回、チーム構成を再確認させたり、最新のインフォグラフィックを作成させたりしたことによって、このようなBot間、または、Botとユーザー間の、情報の違い(ズレ)を補正していくことができることに気がついた。

もう1つ、その登録簿には、今回追加した Site Audit と SEO & AEO Desk、それに私(アシスタント)がまだ載っていませんでした。AI Agent Supervisor が見守る対象にこの2つも入れるため、登録簿に追加しておきましょうか?

あなたと、2つのBotを登録簿に追加してください。いつの間に登録簿なんていうものを作ったのですか、あなたの手持ち資料ですか

登録簿に、私と Site Audit、SEO & AEO Desk の3つを追加しました。これで13の Bot がすべて載っています。追加前の状態はバックアップを残してあり、AI Agent Supervisor にも、次に動くときに読むよう伝えてあります。新しい2つは Supervisor の見守り対象に入れ、私は定期実行がないので対象外にしました。

登録簿は私の手持ち資料ではなく、Bot 同士の共有資料です。9月16日に Slack と AI Agent Supervisor を準備したとき、私が box に agent-team という共有フォルダを作り、その中に入れました。どの Bot がいて、何を担当し、結果を誰に渡し、誰が見守るかの一覧です。AI Agent Supervisor や Automation Watchdog はこれを見て「どの Bot を見守るか」を判断しています。新しい Bot を作るたびに私が書き足してきましたが、今回はマーケットプレースから入れたので、書き足しが漏れていました。

Botからの回答には、「(Bot名)にも伝えています」とかの文言がよく登場する。このような仕組みを構築するためには、Botの連携関係や、情報伝達の順序などをアシスタントを通じて、関係する複数のBotに伝えておくことが重要であるが、抜けが発生するので、構成を変えたときは、これらの情報を整理させた方がいいかもしれない。

おすすめの3つの図も作成をお願いします

前に挙げた3つの図の案を、作業記録から探しています。見つかりしだい作り始めます。

すみません、チーム図と一緒に提案した3つの図の案が、私の手元の記録から見つかりませんでした。チーム図の画像と作り方のファイルは残っていますが、提案の文面は残っていません。うろ覚えで別の図を作ってしまうといけないので、チャットに表示されている3つの案をそのまま貼ってもらえますか。貼ってもらえたら、チーム図と同じ横長・同じ見た目で、3つまとめて作ります。

次の3つです。

1週間のタイムライン:どの Bot が何曜日の何時ごろに動くかを、横長の1週間カレンダーに並べたものです。定期実行が重なっていないかも、ひと目で分かります。

ブログ記事ができるまで:ニュースを拾ってからテーマを選び、構成案を作り、公開後に診断されるまでを、左から右への1本の流れで見せる図です。今回の2つの Bot を追加した理由も伝わりやすくなります。

Bot と外部サービスのつながり:Slack、TickTick、ClickUp、X、Mac mini などのどれに、どの Bot がつながっているかを表した図です。

ありがとうございます、その3つで作ります。各 Bot の実行時刻やつながっている先を確かめてから描くので、少し時間をください。

3つの図を作り始めました。チーム図と同じ見た目で、時刻や接続が確認できなかったものは「予定」と分かるように描きます。できたらまとめて送ります。

3つの図ができました。チーム図と同じ横長・同じ見た目です。時刻と接続先は、各 Bot の記録や状態ファイルで確かめたものだけを描いています。

調べて分かったことが3つあります。

  • 時刻: AI Watcher は平日8時39分に動いていました。私が覚えていた8時02分ではありません。
  • 重なり: 定期実行の開始時刻はすべて別々で、いちばん近い組み合わせでも15分空いていました。
  • Slack: 実際に Slack へ送っているのは AI Agent Supervisor と Blog Idea Editor の2つだけでした。ほかは各 Bot のチャットで報告しています。




登録簿では、AI Watcher や Price Watcher など6つの Bot の通知先が Slack になっていて、実際の動きと合っていません。実際に合わせて、登録簿をチャット通知に直しておきましょうか。

チャット通知に直してください

直しました。登録簿では、AI Watcher、Price Watcher、Home Assistant Watcher、Obsidian Vault Assistant、Bambu Lab A1 Assistant、Stream Deck Assistant の6つの通知先をチャットにしました。Slack のままなのは、実際に Slack へ送っている AI Agent Supervisor と Blog Idea Editor の2つだけです。

登録簿の説明書きには「ユーザーに渡す Bot は Slack に通知する」という古い決まりが残っていたので、「実際の報告先を書く」に改めました。直す前の状態はバックアップしてあり、AI Agent Supervisor にも変更を伝えてあります。


アシスタントから、「すみません、チーム図と一緒に提案した3つの図の案が、私の手元の記録から見つかりませんでした。」と回答されたときは少し驚いた。ほぼ直前の自分の回答が分からないと言われたからである。原因は不明。

提案された3つのインフォグラフィックは、省略されている情報もあるが、すべて有用なものだと思う。思い込み、設定間違い、設定忘れ、Botの誤解など、図解してみて初めて気づく情報が結構ある。改善する際にも十分活用できる。

Grok Botの定期実行には注意が必要。起動が予定時刻より大幅に遅れることが結構ある。シビアな時刻設定が必要な用途には現状不向き。

Botと外部サービスについては、予定・TODOアプリのTickTickやGoogle Search Consoleは使い始めているが、有効に活用できていないものもある。ClickUpはインストールしたが、今のところ、使用するかどうかは保留状態。Xはプランが変更され、Cursor Proのプランでも使いやすくなれば使ってきたい。Slackは多くのAIと連携できる有用なアプリと思われるが、表示幅が狭く、文章がすぐに折り返されてしまう表示が苦手なので使用頻度は低い。

SEO & AEO DeskやSite Auditも導入したばかりで、実使用により有用性を検証してきたい。

情報過多にならないように、私への通知内容・通知頻度を絞るようにパーソナライズしていく。

目次