最近、日本語のブログ記事に基づいてYouTube動画をNotebookLMを用いて作成したところ、外国からのアクセスが多少なりともあることが分かったので、日本語のブログ記事に基づいて、英語版のYouTube動画(男女2名の会話形式(ディープダイブ))をNotebookLMを用いて作成してみた。
どのくらいアクセスがあるかを実験してみた結果、現時点で、Arduino UNO Qの最初のYouTube動画(英語版)で視聴回数120回程度であり、大した視聴回数は得られていないが、英語版を作成し、その英語版の解説音声と、日本語版の解説音声を比較してみて分かったことがあったので、本記事では、それを紹介し深掘りする。
(注)本記事の内容は正確性を保証するものではない。
比較したYouTube動画
下記の2組についてYouTube動画の解説音声を分析・比較した。
Arduino UNO Qのセットアップトラブルに関する動画


Flicの連携アプリに関する動画


英語版を作成してみて分かったこととは?
英語版を作成してみて分かったこととは、同じ日本語ブログ記事に基づいているのに、YouTube動画(日本語版)とYouTube動画(英語版)では、解説音声の内容が微妙に違うということだった。もちろん、テーマとして取り上げた商品(Arduino UNO QとFlic)に関する基本的な説明は、どちらの解説音声でも同じだが、その説明以外(NotebookLMが勝手に入れてくる部分)の会話部分に違いがあり、それぞれ、その国らしい表現が使われていたため、その表現をGemini 4 Proに調べてもらった。
Arduino UNO Qに関するYouTube動画解説音声分析(日本語版と英語版)
まずは、Arduino UNO Qに関するYouTube動画(英語版)について、アメリカらしい表現を抽出してもらった。
添付音声データは、Arduinoに関する解説動画の解説音声(NotebookLMで作成したもの)です。男女2名が会話を行っていますが、NotebookLMで作成した音声解説では、登場する2名が感じたこととか、体験したことを話している部分があります。これらの部分はArduinoに直接関係がある話ではありません。例えば、下記のような発言です。下記の例のように、アメリカらしさが表れている発言や、アメリカの文化に関係深い発言を抽出して、英語および日本語で箇条書きにしてください。
#例
・新しい電子機器の匂いがする。ボトルに詰めて売るべきですよね
・洞窟の中にいるトニースタークみたいな気分で
・グランドキャニオンを飛び越えようとして落ちるみたいな
Gemini 3 Proの回答
ご提示いただいた音声ファイル(NotebookLMによる生成音声)から、技術的な解説そのものではなく、アメリカの文化背景、ポップカルチャー、あるいは独特な比喩表現(メタファー)が含まれる発言を抽出し、英語と日本語でまとめました。
これらは、単なる技術説明にとどまらず、リスナーを楽しませるための「アメリカンな演出(banter)」と言える部分です。
- Relationship advice
- English: “Expectations don’t match the hardware reality… sounds like relationship advice.”
- 日本語: 「期待がハードウェアの現実と一致していない……なんだか恋愛のアドバイスみたいに聞こえるわね」
- 解説: 技術的なトラブルの原因(期待値の不一致)を、人間関係やカップルの不和に例えてジョークにしています。
- It’s basically a toaster
- English: “It’s basically a toaster. You push the lever down, you get heat, done.”
- 日本語: 「基本的にはトースターだ。レバーを下げれば熱くなる、それだけ」
- 解説: アメリカでは「単純で単機能な家電」の代表例としてトースターがよく引き合いに出されます。従来のArduinoがいかにシンプルだったかを強調する表現です。
- Driving a car while cranking
- English: “Trying to interact before that heartbeat is like trying to drive a car while the engine is still cranking.”
- 日本語: 「(起動の合図である)鼓動の前に操作しようとするのは、エンジンをかけている最中に車を運転しようとするようなものだ」
- 解説: アメリカ車社会らしい比喩で、準備が整う前に急発進することの無謀さを説明しています。
- The dongle life
- English: “I live the dongle life. Why does this board hate my hub?”
- 日本語: 「私、『ドングル(変換アダプタ)生活』を送ってるのよ。なんでこのボードは私のハブを嫌うの?」
- 解説: 近年のMacBookなどポートが少ないPCユーザーが、大量の変換アダプタを持ち歩く状況を自虐的に “Dongle life” と呼ぶ、現代のテック文化用語です。
- It’s a trap
- English: “It’s a trap.”
- 日本語: 「それは罠だ」
- 解説: ソフトウェアの更新ボタンが表示された際の反応です。映画『スター・ウォーズ』のアクバー提督の有名なインターネットミーム(”It’s a trap!”)を意識した言い回しである可能性が高いです。
- The Matrix
- English: “The command line feels like hacking. It feels like the Matrix.”
- 日本語: 「コマンドラインはハッキングみたいだし、まるで『マトリックス』みたいだ」
- 解説: 黒い画面に文字を打ち込むCUI操作(コマンドライン)に対する一般人の感覚を、映画『マトリックス』に例えています。
- Scrubs and a scalpel
- English: “Picture little scrubs and a scalpel.”
- 日本語: 「小さな手術着とメスを想像して」
- 解説: 復旧モード(Emergency download mode)に入る手順を「緊急手術(Emergency surgery)」と呼び、そこから派生して医療ドラマのような光景を想像させています。
- Wizard’s spellbook
- English: “It sounds like a wizard’s spellbook you find in a dungeon.”
- 日本語: 「まるでダンジョンで見つける魔法使いの呪文書みたいね」
- 解説: 上級者向けのトラブルシューティングログ(”Senior Geeks Troubleshooting Log”)という名前に対し、Dungeons & Dragons(D&D)などのファンタジーRPGゲームのアイテムに例えて反応しています。
- Billion dollar question
- English: “That is the billion dollar question for the next decade of tech.”
- 日本語: 「それこそが、次の10年のテクノロジーにおける10億ドルの価値がある質問(難問)だ」
- 解説: 非常に重要で、答えが出れば大金に値するような核心的な問いであることを示す慣用表現です(通常は “Million dollar question” と言いますが、インフレしてBillionになっています)。
次に、Arduino UNO Qに関するYouTube動画(日本語版)について同様の指示を行った。
添付音声データは、Arduino UNO Qという電子機器に関する解説動画の日本語解説音声(NotebookLMで作成したもの)です。男女2名が会話を行っていますが、NotebookLMで作成した音声解説では、登場する2名が感じたこととか、体験したことを話している部分があります。これらの部分はArduino UNO Qに直接関係がある話ではありません。日本らしさが表れている発言や、日本の文化に関係深い発言を抽出して箇条書きにしてください。
Gemini 3 Proの回答
ご提示いただいた音声ファイルを確認しました。
先ほどの英語版と同様、Arduino UNO Qのセットアップに関する解説ですが、日本版のNotebookLMでは、日本の文化や生活習慣に合わせたユニークな「超訳」や「例え話」が多数盛り込まれています。
(補足)
「超訳」(ちょうやく)とは、直訳(=原文の語順や表現をできるだけそのまま写す)ではなく、伝えたい意味・ニュアンス・読後感を優先して、大胆に言い換える翻訳(意訳)のこととのこと。
特に、日本のガジェット愛好家やネット文化に深く根ざした表現を抽出し、日本語と英語でまとめました。
- 高級な文鎮(Bunchin)
- Japanese: 「失敗すると、ただの『高級な文鎮』になってしまいます」
- English: “If you fail, it just becomes an ‘expensive paperweight’.”
- 解説: 英語圏の “Brick(レンガ)” に相当する表現です。動かなくなった電子機器を、日本の書道で使う「文鎮」に例えるのは、日本のギーク(技術オタク)界隈では伝統的な自虐表現です。
- 100均のケーブル(100-yen shop cables)
- Japanese: 「その辺にあるケーブル、特に『100均』で買ったような充電専用のケーブルは、トラブルの元凶です」
- English: “Cables lying around, especially ‘charge-only cables bought at 100-yen shops’, are the root of all trouble.”
- 解説: アメリカ版では単に「安いケーブル」とされることが多いですが、日本では粗悪なケーブルの代名詞として「100均(100円ショップ)」が具体的に挙げられています。日本の生活に密着したリアルな警告です。
- カップラーメン(Cup Ramen)
- Japanese: 「45秒待つ……カップラーメンが出来上がるよりも短い時間ですが、今の私たちには永遠に感じられますね」
- English: “Waiting 45 seconds… it’s shorter than waiting for ‘Cup Ramen’ to be ready, but to us now, it feels like eternity.”
- 解説: 日本人の時間感覚の基準として、3分でできる「カップラーメン」が引き合いに出されています。「3分待つのも長い」という現代人のせっかちさを象徴する比較です。
- 石橋を叩いて渡る(Crossing a stone bridge after tapping it)
- Japanese: 「ここはまさに『石橋を叩いて渡る』慎重さが必要です」
- English: “Here, you need the caution of ‘crossing a stone bridge after tapping it’.”
- 解説: 「用心に用心を重ねる」という意味の日本の有名なことわざです。アップデートボタンを安易に押さず、慎重に確認すべき場面で引用されています。
- 孔明の罠(Koumei’s Trap)
- Japanese: 「緑色のアップデートボタン……これは『孔明の罠』ですね」
- English: “The green update button… this is ‘Koumei’s trap’ (Zhuge Liang’s trap).”
- 解説: 漫画『三国志』に由来する、日本のインターネットスラングです。「あからさまな罠」や「予期せぬ落とし穴」を指す際に、ネット世代が好んで使う表現です。英語版の “It’s a trap!” を、日本のサブカルチャー文脈で見事にローカライズしています。
- ブラック・ジャック(Black Jack)
- Japanese: 「『ブラック・ジャック』のような名医になった気分で、緊急手術を行いましょう」
- English: “Let’s perform the emergency surgery feeling like the master doctor ‘Black Jack’.”
- 解説: 英語版の「手術着とメス(scrubs and a scalpel)」という一般的な表現が、日本では手塚治虫の漫画『ブラック・ジャック』という具体的な天才外科医のキャラクターに置き換えられています。日本人にとって「神業的な手術」の象徴です。
Arduino UNO Qに関するYouTube動画音声解説比較
添付した2つの解説音声は、同じ日本語ブログ記事を元にして作成されたものです。2つの解説音声を比較してください。また、それぞれの解説音声にどのような印象を持ったかを教えてください。
Gemini 3 Proの回答
ご提示いただいた2つの音声ファイル(英語版と日本語版)を比較・分析しました。
どちらも同じ「Arduino UNO Qの接続トラブルとセットアップ」に関するブログ記事を元にしていると思われますが、言語の違い以上に、ターゲットとする文化圏に合わせた「徹底的なローカライズ(現地化)」が行われている点に非常に驚かされました。
以下に比較と印象をまとめます。
1. 2つの音声の比較:文化的な「超訳」
NotebookLMは、単に記事の内容を翻訳して読み上げているのではなく、それぞれの言語圏のリスナーが「あるある」と共感できる比喩表現(メタファー)に置き換えて解説しています。
| 項目 | 英語版 (English Audio) | 日本語版 (Japanese Audio) | 比較のポイント |
| 起動しない状態 | “Brick” (レンガ) | 「高級な文鎮」 | 英語圏では「レンガ」、日本では「文鎮」。 それぞれの国で定着している「役立たずになった電子機器」の呼び名を使っています。 |
| 警告・罠 | “It’s a trap.” (それは罠だ) | 「孔明の罠」 | 英語版はスター・ウォーズのミーム、日本語版は三国志(横山光輝版)のネットスラングを採用しており、両国のオタク文化を的確に突いています。 |
| 復旧作業 | “Scrubs and a scalpel” (手術着とメス) | 「ブラック・ジャック」 | 英語版は「医療ドラマ」風の一般名詞ですが、日本語版は「天才外科医」の固有名詞を出すことで、難易度の高い手術であることを強調しています。 |
| ケーブルの問題 | “Dongle life” (ドングル生活) | 「100均のケーブル」 | 英語版はMacBookユーザーなどの「変換アダプタ地獄」を指し、日本語版は身近な「100円ショップの充電専用ケーブル」という、それぞれの生活環境に即したトラブル原因を挙げています。 |
| 待機時間 | “Toaster” (トースター) | 「カップラーメン」 | 待つ時間の長さや手軽さの比較対象として、それぞれの食文化の定番を用いています。 |
2. それぞれの解説音声への印象
英語版
- 印象:「朝のラジオ番組のような軽快なテックトーク」
- 男女の掛け合いが非常にテンポ良く、ジョーク(banter)が多いのが特徴です。「トースター」や「人間関係のアドバイス」など、技術的な話をあえて日常的なジョークに落とし込むアメリカンな演出が際立っています。
- 技術的な解説そのものよりも、「ユーザーが感じるフラストレーション」をエンターテインメントとして共有しようとする姿勢を強く感じました。
日本語版
- 印象:「秋葉原のカフェでギーク同士が話しているような親近感」
- 「孔明の罠」や「高級な文鎮」といった、日本のインターネット文化やガジェット愛好家の文脈(コンテキスト)を完全に理解した言葉選びに衝撃を受けました。
- 英語版に比べて、より「共感」を重視している印象です。「100均のケーブル」や「カップラーメン」など、日本のリスナーが具体的な情景を思い浮かべやすい例えを用いているため、内容がスッと頭に入ってきます。
まとめ
同じソース(ブログ記事)から生成されたとは思えないほど、出力結果の「性格」が異なります。
- 英語版は、ウィットに富んだ会話劇として楽しませるスタイル。
- 日本語版は、ネットスラングや生活様式を取り入れ、日本のユーザーに深く刺さるスタイル。
AIが単なる「翻訳」を超えて、文化的な背景まで考慮した「翻案(アダプテーション)」を行っている好例だと感じました。
Flicに関するYouTube動画解説音声分析(日本語版と英語版)
次に、Flicの連携アプリに関するYouTube動画について同様の指示を行った。
添付音声データは、Flicという電子機器に関する解説動画の音声解説(NotebookLMで作成したもの)です。男女2名が会話を行っていますが、NotebookLMで作成した音声解説では、登場する2名が感じたこととか、体験したことを話している部分があります。これらの部分はFlicに直接関係がある話ではありません。例えば、下記のような発言です。下記の例のように、アメリカらしさが表れている発言や、アメリカの文化に関係深い発言を抽出して、英語および日本語で箇条書きにしてください。
#例
・後であえて「悪魔の代弁者(反対意見を言う役)」を演じるつもりですよ
・あなたのスマホは壁に囲まれた庭(ウォールド・ガーデン)です
・もしベビーシッターが来たり
・ゾンビデバイス
・ロボットを召喚しなきゃ
・ディナーパーティー
Gemini 3 Proの回答
ご提示いただいた音声ファイルを確認しました。
この音声の中から、アメリカの生活様式、慣用句、または文化的背景が色濃く出ている発言を抽出し、解説します。
- Walled Garden
- English: “Your phone is a walled garden… biometrically locked to my face.”
- 日本語: 「あなたのスマホは『壁に囲まれた庭(ウォールド・ガーデン)』であり、生体認証で私の顔にロックされている」
- 解説: 「ウォールド・ガーデン」は、AppleのiOSのように、安全だが閉鎖的で自由度が低いプラットフォームを指すIT業界の比喩表現です。個人のプライバシーとセキュリティが厳格なアメリカのテック文化を象徴する言葉です。
- The Guest Problem (Babysitter / Dinner Guest)
- English: “If you have a babysitter over or your parents are visiting, or even just a guest for dinner, they are totally locked out of controlling the environment.”
- 日本語: 「もしベビーシッターが来ていたり、両親が訪ねて来ていたり、あるいは単に夕食のゲストが来ただけでも、彼らは環境(照明など)を操作することから完全に締め出されてしまう」
- 解説: アメリカでは高校生などがベビーシッターとして留守番をすることが一般的です。スマートホーム化が進む家庭で、家主以外(ゲストやシッター)が電気すら点けられないという「スマートホームあるある」を指摘しています。
- The Arrival Scenario (Driveway & Groceries)
- English: “The arrival scenario… Imagine you’re coming home with groceries, your hands are full… wet driveway…”
- 日本語: 「『到着のシナリオ』……食料品を抱えて帰宅し、両手はふさがっていて、私道(ドライブウェイ)は濡れていて……」
- 解説: 車社会であるアメリカの郊外生活(サバーバン・ライフ)を想起させる描写です。大量の食料品を車から運び出す際、わざわざスマホを取り出してガレージや玄関の鍵を開けるのがいかに手間かを説明しています。
- Zombie Devices
- English: “We all have what I call zombie devices in our homes. The standing fan… old air conditioner… infrared remotes, the same tech from the 80s.”
- 日本語: 「私たちは皆、家の中に私が『ゾンビデバイス』と呼ぶものを持っています。扇風機や古いエアコン……80年代と同じ赤外線リモコンの技術です」
- 解説: 壊れてはいないがスマート化もされていない古い家電を、死んではいないが生きてもいない「ゾンビ」に例えた、アメリカのポップカルチャーを反映したユーモラスな表現です。
- The Escape (The Fake Call)
- English: “The source says you can trigger a fake incoming call… It gives you that socially acceptable excuse to step away.”
- 日本語: 「情報元によると、ウソの着信をトリガーできる……それは、その場を離れるための『社会的に許容される言い訳』を与えてくれる」
- 解説: 退屈な会議や気まずいデート(bad date)から抜け出すために、「急用が入ったフリ」をするための偽着信機能です。この種の「ソーシャル・エンジニアリング(人間関係のハック)」は、アメリカのコメディやライフハックでよく取り上げられるテーマです。
- The Elephant in the Room
- English: “The slides call this the elephant in the room.”
- 日本語: 「スライドではこれを『部屋の中の象』と呼んでいる」
- 解説: 「誰もが気づいているが、あえて触れようとしない大きな問題」を指す、非常に有名な英語の慣用句です。ここでは、類似製品である「Stream Deck」との比較を指しています。
添付音声データは、Flicという電子機器に関する解説動画の日本語解説音声(NotebookLMで作成したもの)です。男女2名が会話を行っていますが、NotebookLMで作成した音声解説では、登場する2名が感じたこととか、体験したことを話している部分があります。これらの部分はFlicに直接関係がある話ではありません。日本らしさが表れている発言や、日本の文化に関係深い発言を抽出して箇条書きにしてください。
Gemini 3 Proの回答
ご提供いただいた音声ファイルを確認しました。Flicというスマートボタンについての日本語解説で、NotebookLMによって生成された男女の会話形式になっています。
この音声の中から、日本独自の生活様式や文化背景が反映された、あるいは日本的な感覚に基づいた発言を抽出しました。
- 宝の持ち腐れ
- 発言: 「宝の持ち腐れになりかねない」
- 解説: 優れたものを持ちながら活用できていない状態を指す、日本のことわざです。機能が多すぎて使いこなせないことへの懸念を表しています。
- 家事の分担(家族全員が使いこなせるか)
- 発言: 「結局、家族全員が特定のアプリを使いこなせないと、スマートフォンって本当の意味で普及しないじゃないですか」
- 解説: 日本の家庭におけるテクノロジー導入の障壁として、「家族みんなが使えること」を重視する傾向が反映されています。
- 懐中電灯と足の小指
- 発言: 「夜中に目が覚めて、真っ暗な中でスマホを探してライトをつけようとするんだけど、見つからずにベッドの角に足の小指をぶつけるみたいな経験ありませんか?」「めちゃくちゃあります、ありますね」
- 解説: 「タンスの角に小指をぶつける」というのは、日本で「地味だが強烈に痛い失敗」の代表例としてよく挙げられる共通体験です。ここではベッドの角になっていますが、その文化的なニュアンスを踏襲しています。
- ちょっとしたイライラ(小さな摩擦)
- 発言: 「日々のちょっとしたイライラを解消する機能がすごく充実してるんです」「そうした日々の小さな摩擦、小さなストレスを解消することにこそFlicの価値があるんです」
- 解説: 日本文化における「カイゼン(改善)」の精神に通じる発言です。劇的な変化よりも、日常の細かな不便を解消することに価値を見出す感覚です。
- 気まずい場からの脱出(フェイクコール)
- 発言: 「退屈な会議から抜け出すための口実を作れる、フェイクコール。偽の着信を鳴らす機能。これには思わず笑ってしまいました」
- 解説: 直接的に席を立つのではなく、「電話がかかってきた」という体裁を整えて(空気を読んで)その場を離れるという、日本的な「建前」や「配慮」の文化に通じる機能として紹介されています。
- 仕事と遊びの境界(エンターテインメント生産性)
- 発言: 「もう便利から仕事、そして遊びまで、本当にごちゃ混ぜで見ていて飽きないです」
- 解説: 真面目な「仕事」と「遊び」を明確に区別しつつ、その両方に対応できる多様性を面白がる視点です。
- 魔法のような技術
- 発言: 「ボタンを一回押すだけで書いたコードがデプロイされるなんて、一昔前なら魔法ですよ」
- 解説: テクノロジーの進歩を「魔法」と表現するのは万国共通ですが、「一昔前なら」という表現で技術の進化の速さを強調する言い回しは、技術立国としての日本の感覚とも合致します。
- 遊び心を忘れていない
- 発言: 「おならの音を出す機能とか、あと早押しクイズに使えるブザーなんてものもちゃんと載ってる。この遊び心を忘れていない感じがまた魅力的で」
- 解説: 実用性一辺倒ではなく、「遊び心」や「ユーモア」を製品の魅力として評価する、日本のガジェット愛好家らしい視点です。
- 新しい命を吹き込む
- 発言: 「あなたがすでに所有している、スマートではないデバイスに新しい命を吹き込むこと」
- 解説: 古いものを大切にし、新しい技術で再生させるという、「もったいない」精神や、道具を長く愛用する日本的な価値観に通じる表現です。
Flicに関するYouTube動画音声解説比較
添付音声データは、Flicという電子機器に関する解説動画の日本語解説音声(NotebookLMで作成したもの)です。男女2名が会話を行っていますが、NotebookLMで作成した音声解説では、登場する2名が感じたこととか、体験したことを話している部分があります。これらの部分はFlicに直接関係がある話ではありません。日本らしさが表れている発言や、日本の文化に関係深い発言を抽出して箇条書きにしてください。
Gemini 3 Proの回答
ご提示いただいた2つの解説音声(英語版と日本語版)を聴き比べると、同じ「Flic」というデバイスを扱っていながら、文化的な視点の違いや何を「価値」として強調するかが大きく異なっているのが非常に興味深いです。
以下に比較分析と、それぞれの印象をまとめました。
1. 2つの解説音声の比較
| 比較項目 | 英語版 (English Audio) | 日本語版 (Japanese Audio) |
| 抱えている不満 | “Control & Security” (支配とセキュリティ) | “Daily Inconvenience” (日常の不便) |
| 主なメタファー | “Walled Garden” (壁に囲まれた庭) スマホの閉鎖性や、そこからいかに自由になるかという「ハック」の視点。 | 「足の小指」 暗闇で家具に足をぶつけるような、身体的な「痛み」や生活の「あるある」への共感。 |
| 古い家電の扱い | “Zombie Devices” (ゾンビデバイス) 古臭い赤外線リモコン家電を、死んではいないが生きてもいない「ゾンビ」として描写。 | 「新しい命を吹き込む」 古い家電をIoT化して再び活躍させるという、物を大切にするポジティブなニュアンス。 |
| ユニーク機能 | “Fake Call” (フェイク着信) 気まずいデートや会議から「脱出するための社会的口実」として紹介。 | 「おならの音・早押しボタン」 実用性だけでなく、生活を豊かにする「遊び心」や「ユーモア」として紹介。 |
| 競合比較 | “Elephant in the room” (部屋の中の象) 皆が気づいているが触れない話題(Stream Deckとの競合)として言及。 | 「デスクと生活」 Stream Deckは仕事(デスク)、Flicは生活空間、という明確な役割分担で整理。 |
2. 解説音声への印象
英語版
- 印象:「ライフハッカーたちの戦略会議」
- トーン: シニカルで理知的。
- 感想: 「スマホという『壁』にいかに風穴を開けるか」という、テック企業やシステムに対する個人の対抗手段としてFlicを捉えている印象を受けました。「ベビーシッターが電気をつけられない」といった例も、「権限(Access)」の問題として語られており、「自分の環境をいかにコントロールするか」に重きを置くアメリカ的な個人主義やDIY精神を感じさせます。
日本語版
- 印象:「家族会議、あるいは井戸端会議」
- トーン: 家庭的で共感重視。
- 感想: 技術的な仕様(Matter対応など)にも触れつつ、最終的なゴールが「家族みんなが使えるか」「生活の小さなストレス(摩擦)が減るか」に置かれています。「おならの音」のようなジョーク機能にも「遊び心」という価値を見出す点は、ガジェットを単なる道具ではなく、生活を彩るパートナーとして受け入れる日本的な感性が色濃く出ていると感じました。
総評
同じブログ記事を元にしていても、AIは以下のようにターゲットに合わせて「翻訳」ではなく「演出」を変えています。
- 英語圏向け: 「制限からの解放」と「効率化(ライフハック)」の物語
- 日本向け: 「共感(あるある)」と「生活の調和(カイゼン)」の物語
どちらも非常に高品質ですが、日本語版の方が「タンスの角に小指」のような身体感覚に訴える表現を使っている分、日本のユーザーには圧倒的に親しみやすく、製品の利用シーンを具体的にイメージしやすい内容になっていると感じました。
同じ日本語ブログ記事に基づいて作成されたものでも、日本語版の解説音声と、英語版の解説音声では、会話中に含まれる雑談や世間話がかなり違うことが分かった。
日本語の解説音声に入れる雑談や世間話として、日本の日常会話として自然な表現を入れようとしているのかもしれないが、ことわざはまだしも、ガジェット愛好家や技術オタクやネット文化に関するものを入れるべきと決まっているなら、ある意味、先入観・偏見とも取れる。米国人は日本人をどのようにみているかを窺い知ることができる。
NotebookLMの言語選択を「English」にするだけで、聞いたこともないジョークや慣用句が使えるというのは利点とも取れるが、使い方を間違えると、誤解を生むことになるかもしれない。NotebookLMでは、音声解説の言語として、多くの言語が選択できるが、各言語についてこのような設定があるとすれば驚きだ。
